2023年W杯日本代表にスクラムハーフとして選ばれている齋藤直人選手。3歳からラグビーを始め、地元の名門桐蔭学園に進学し、3年次には主将を務め、高校日本代表にも選ばれる実力の持ち主です。
早稲田大学に進学した後も、1年生から活躍し大学3年の秋には学生で唯一日本代表候補に選ばれるなど、若くして期待されている選手です。現在は、社会人東京サントリーサンゴリアスに所属しています。
齋藤選手が考える選手像、W杯へ向けての意気込みなどを最後の動画を元に解説していきます。
試合に出る9番はリーダーである意識
「戦術や戦い方が試合ごとに変わると思うので、そういった事を一番最初に理解して、リーダーになるかわからないが、試合に出るからにはリーダーにならなければいけない、それが9番だと思っています」と語っています。
同じスクラムハーフで副将の流大の事は、一番のライバルだと考えているそう。最初の頃はギラギラしていて「どうやったら流大さんを倒せるか」のマインドでしたが、最近は「自分の強みを発揮するには?そのために何が必要か?」を考えるようになったそうです。
自身初のW杯「憧れ続けた場所」
リーグ戦で目の前にある4戦の中で大切な試合はどれか?と聞かれると「全部大事なのではないか」と考えていますが、その中でもリーグの生き残りがかかる可能性が高いイングランド戦を挙げています。
齋藤直人選手にとって、W杯は憧れ続け目指し続けてきた場所であり、リーチマイケル選手が「W杯はラグビー選手の本当の実力がわかる大会」と言っていたのを聞いて、ますますそういう所でプレーしてみたいと思ったそうです。
自身初のW杯であり、まだ現地でのイメージが付きづらい様子ですが、「W杯に出たら活躍する自信はあるか?」の質問に対して、まっすぐな眼で「はい!」と答える齋藤選手に期待を持たずにはいられません!
いかがでしょうか?
今回の日本代表には齋藤選手と同じ早稲田大学出身者も多くいます。慣れ親しんだ高校・大学の先輩、さらには過去W杯を経験している代表選手の中でも臆する事なく、齋藤選手の魅力を発揮してくれることを楽しみにしましょう!
それでは動画をご覧ください。