2023年6月6日から開催された国際バレーボール連盟(FIVB)男子バレーボールネーションズリーグ(VNL)では、日本男子代表チーム「龍神NIPPON」が、銅メダルを獲得し、世界大会で46年ぶりとなる表彰台にのぼりました。
近年、日本代表の活躍もあり、バレーボールの人気は上がってきています。小学生から始める子どもや始めることを検討している親子も多いのではないでしょうか。本記事では、バレーボール初心者の方や保護者の方におすすめの基本的なルールやコートの大きさなどをご紹介します。
体育の授業でもバレーボールは実施されているため、ルールを知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
バレーボールの種目
バレーボールには、6人制、9人制、ビーチバレー、ソフトバレーのように種類があり、それぞれルールが異なる部分があります。代表的な種目は以下の3種類です。
- 小学生バレーボール(ジュニアバレーボール)
- 6人制バレーボール
- 9人制バレーボール
今回は、6人制バレーボールのルールについて見ていきましょう。
ネットの高さ
ネットの高さは年代や性別によって変わります。
- 小学生バレーボール:男女ともに2m
- 6人制バレーボール
→中学男子:2m30cm
中学女子:2m15cm
高校男子:2m40cm
高校女子:2m20cm
一般男子:2m43cm
一般女子:2m24cm
※高校生の場合は、大会によってネットの高さが一般と同じ高さになることもあるので、大会要項を確認するようにしましょう。 - 9人制バレーボール
→一般男子:2m38cm
一般女子:2m15cm
基本的なルール
- 自分のチーム内で連続して3回ボールに触れる
※ブロックは1回にカウントされません。
※9人制バレーボールは、ブロックも1回にカウントされます。 - ボールが床に落ちた時点で点数が入る
- ラリーポイント制度 デュース制
1セット25点マッチ
※セット数は大会によって異なります。
※小学生バレーボールは、1セット21点マッチです。
コート
6人制バレーボールのコートは、エンドラインの長さ9m、サイドラインの長さ18mです。小学生バレーボールは、エンドラインの長さ8m、サイドラインの長さ16m。9人制バレーボールは、年代と性別によって異なりますが、6人制バレーボールのコートよりも大きくなることが特徴です。
INとOUT
コートの中にボールが入ればIN、外に出ていればOUTになります。ただし、自分のチーム内の選手が一度ボールに触ってからコートに出た場合は、相手の得点になるので注意しましょう。
ライン上にボールが落ちた場合は、INとなります。テレビで放映している日本代表チームの試合で、ライン上のボールに対してチャレンジをしている場面をよく見かけますよね。ラインにボールが少しでも触れていれば、INになります。
その他にも細かいルールやコートの特徴などがあるので、以下の動画で確認してみてください。
動画はこちらから▼