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卓球 田中佑汰 中国No.2を倒して世界へ|パリ シングルス 愛工大名電

卓球 田中佑汰 中国No.2を倒して世界へ|パリ シングルス 愛工大名電

2000年生まれの23歳。2023年9月現在、パリオリンピック選考シングルスの3位につける田中選手は、今密かに注目されている選手です。

卓球の名門愛工大名電高等学校、愛工大へ進学、2022年の全日学ではシングルス優勝を果たす実力者です。そして、なんと言っても2023年9月に行われたアジア選手権大会において、卓球世界ランキング2位の中国・王楚欽を破る大金星をあげ、男子シングルスにおいてノーシードながら日本勢唯一のベスト8に残る活躍をしました。

ジャイアントキリングを成し遂げた試合動画はこちらです。

参照元:🇯🇵 田中佑汰 vs 王楚欽🇨🇳 | Yuta Tanaka vs Wang Chuqin | ATTC 2023

卓球のプロリーグであるTリーグの金沢ポートに所属し、プロ選手として活躍する田中選手。今回は、田中選手の金沢ポートに加入するまでの経緯やオリンピックに向けての想いなどを、最後の動画をもとに解説していきます。

卓球のきっかけは球遊びから

田中選手が卓球を始めたのは、親の転勤で福岡にいた頃、姉が卓球をやっていたのを近くで見ていたことがきっかけだそう。小学生になる前に、当時のクラブのコーチが「球遊びから始めてみるか?」と言われ遊んでいたところ、「どうせなら打ってみるか?」とのせられて打ってみたのが最初。その後、ちゃんと卓球を始めたのは小学校1年生の頃だったそうです。

小学校6年生になる時に、熊本のコーチに卓球を本気でやらないかと言われ、そこから卓球を競技として真剣に向き合い始めたとのこと。その後は愛工大名電の環境で鍛えられたようです。

卓球選手として真剣に考え始めた大学3年

大学3年生の時に、ドイツ・ブンデスリーガーのバート・ホンブルクでプレーをしてプロを肌で感じたそう。チェコのヤンカリク選手は、田中選手と仲が良いそうで、試合までの準備を細かく考えながら行う姿を見てとても刺激を受けたと語っています。

その他にも、ドイツのトップ選手と練習をしたり、一緒に生活をする中で、ちょっとずつ自分の中での変化を感じ始めていたそうです。

愛工大名電 切磋琢磨する環境で成長

高校の時は、1つ上も2つ上もスーパースターばかり。インターハイの時に一矢報いたいと思っていたと田中選手は話します。

身近に日本で1番強い選手達がいたことで、目標を常に意識できる環境。そんな強い選手ばかりの中でも、レギュラーをかけた部内リーグで意地でもレギュラーの座を勝ちとるために毎日練習に励んでいたそうです。

田中選手の今後の活躍にも期待ですね!それでは動画をご覧ください。

参照元:【田中佑汰・前編】「本気で卓球を考え始めたのは最近」/ターニングポイントはヤンカリクとの出会い/恩師に支えられた名電時代/実はサッカー選手になりたかった⁉

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