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競泳 世界水泳 日本勢初 200mバタフライ金メダル獲得 本多灯選手の歴史を振り返る|水泳 ドーハ

競泳 世界水泳 日本勢初 200mバタフライ金メダル獲得 本多灯選手の歴史を振り返る|水泳 ドーハ

2月にドーハで行われた世界水泳選手権大会。男子200mバタフライで本多灯選手がこの種目では初となる金メダル獲得の快挙を成し遂げました!

今回の世界選手権での日本勢のメダル獲得数は本多選手の金メダルと、瀬戸選手の銅メダルの2つ。アジア勢の中でもやや遅れを取り始めている印象がありますが、本多選手はそんな日本を引っ張っていってくれる存在になること間違いなし!

まずは本多選手が金メダルを獲得したレースをご覧ください。

参照元:【世界水泳ドーハ2024】#本多灯 選手が歴史的快挙!同種目で日本勢””初””の金メダル!|#世界水泳ドーハ2024 ABEMAで無料配信中

本多灯選手の歴史

見事バタフライで歴史を作った本多選手はこれまでどのような記録を残しているのでしょうか?本多選手の歴史をみていきます。

小学生時代は目立った記録なし

本多選手は小学校1年生から選手コースで大会に出始めます。小学校5年生の時に初めて全国大会であるジュニアオリンピックに出場しますが、この時はまだ決勝に残れず。翌年の小学校6年生はジュニアオリンピックへの出場はしていません。

中学生で全国トップへ

その後もバタフライの記録を伸ばし続け、中学1年生の時のジュニアオリンピックで初めて全国の決勝進出!そして中学3年生で一気にタイムを伸ばします。ジュニアオリンピック200mバタフライで優勝、200m個人メドレーで準優勝、そして、全国中学体育大会では200mバタフライで準優勝と全国優勝レベルにまで駆け上がりました。

高校生で世界へ

高校生になってからも順調に記録を伸ばし続け、高校3年生の時に世界ジュニア水泳選手権で200mバタフライ準優勝。ここから本多選手の名前がどんどん知られていきます。そして2021年、大学2年生の時に東京オリンピックで銀メダル獲得!

ここまでの選手になると、自己ベストを出すことが容易ではなくなりますが、本多選手のすごいところは県大会など、そこまで大きな大会じゃなくても自己ベストを出してしまうところ。スランプというスランプはなく、ほぼ毎年自己ベストを更新しています。

どこまで伸ばし続けることができるのか、今後の本多選手の活躍が楽しみです!

参照元:トップスイマーの歴史を水泳オタクが語る。第2弾〜本多灯選手〜

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