今回紹介する動画は、ニカラグアの選手が行っているバッティング練習です。
ニカラグアは、私たち日本人にはあまり馴染みの無い国ですが、とても野球が盛んな国で、プロリーグも存在してます。1996年のアトランタオリンピックでは、4位と好成績を収めてます。
気になるバッティング練習ですが、ティーバッティングを行ってますが、投げているのはボールではなくペットボトルのキャップです。小さくて、かつ不安定に飛んでくるキャップを、野球少年はバシバシ打ってます。
動画のコメントでも言ってますが、これはかなり良い練習だと思います。
まずはミート力の向上につながるでしょう。実際にやってみると分かりますが、キャップをかなり見て打ちます。ボールの感覚で打っていると、芯に当たらず、キャップは上手く前に飛びません。しっかりとキャップを見た上で、バットの芯にしっかりと当てるイメージになるので、ミート力向上につながります。
もう一つもミート力の類ですが、急な変化にも対応しやすくになります。キャップは軽いです。軽いので、少しの風や空気抵抗で変化します。少しで急な変化でも、しっかりとバットの芯に当てることを続けていると、急な変化にも対応しやすくなります。動画に出ている野球少年は、重たそうなバットでしっかりとミートし続けているのが、とてもすごいと思います。
そして何より、お金があまりかからないのが良いですし、エコですね。
では動画をご覧ください。
動画引用元:野球 バッティング練習 Nicaragua