昨日は優勝候補の大阪桐蔭が出てきました。銀河系高校球児の登場という感じでしたね。
相手は2年前に夏を制した強豪・作新学院。序盤は苦戦しながらも終盤にしっかりと勝負を決めるバッティングを実現させたのは、さすがの一言です。そして主役である藤原選手と根尾選手がきっちり打って勝利したのは、春夏連覇を狙う大阪桐蔭としては大きい勝利でしょう。王者とは言え初戦は大事な試合であることは間違いないですので。
今回紹介する動画は、王者大阪桐蔭のウォーミングアップシーンになります。
最初は全員で行うストレッチです。ゆっくりと伸ばすストレッチというよりは、スピーディーかつリズムにのったアクティブなストレッチを行っています。
全員で行うストレッチが終わったあとは、マーカー、ラダー、チューブ、マットを活用して、3〜4グループほどに分かれて、アジリティートレーニングや体幹トレーニングなどをグループ別で行います。詳細は動画をご覧頂ければと思います。
まず、ずっと全員で行わないことが良いです。
ウォーミングアップの意識が低いチームが全員同じことをやってしまうと、手を抜いたり、惰性で行ったりすることがあります。全体的にダラダラ感を感じます。この大阪桐蔭のウォーミングアップのようにグループに分かれて、やることも大きく変えて、時間を決めて行うと手を抜く選手は少なくなります。
怪我防止やパフォーマンスアップへつなげることを考えると、ウォーミングアップはとても重要なので、大阪桐蔭を参考に今一度見直しみてはいかがでしょうか。
では動画をご覧ください。