今回紹介する動画は、サイン盗みについてです。
今年の第91回選抜高等学校野球大会2回戦、習志野高校vs星稜高校の試合では「サイン盗み」のワードが注目を浴びました。
実際に映像を見てみると、セカンドランナーがヘルメットを触る行為をしていますが、直接バッターへのサインであるかは、判断しづらいです。
サイン盗みは、以前は公然と行われていたプレーの一つでしたが、現在ではマナー違反となっています。
マナー違反をする以前の問題として、多くの監督が語っているように、ランナーに出た時にやらなければならないことはたくさんあると思います。
外野の位置、風向き、パスボールに対する瞬時の判断など自分のランナーとしての仕事を優先させるべきだと思います。
最後の動画では、様々な監督の意見が流れておりますがサイン盗みに関して、賛成する声はありません。
個人的にも、正々堂々と戦うことが素晴らしいと思います。
そのためにも、
・投手が投球動作に入ったらベンチや、ランナーコーチからの声掛けはしない
・二塁走者は疑われる行為をしない
ということをチームとして徹底したいです。
現代、指導者のモラルが求められているのだと考えさせられることが多いです。
誰からも応援されるチームを目指したいですね。
今回、サイン盗みで注目された習志野高校や、星稜高校の選手の夏の舞台での躍進を楽しみにしています。
指導者の考え方について動画でご覧ください。
動画引用元:サイン盗み 現役監督たちが内情暴露