今回ご紹介する動画は、「二塁牽制」についてです。
二塁牽制をこだわって行うことで、三盗や一打でホームに帰られてしまう危険を防ぐことができます。
また、牽制のパターンが増えることで、ランナーをアウトにする確率が高まります。
そこで今回は、様々な二塁牽制のパターンと、目的、注意点をまとめた動画をご紹介します。
2塁牽制の目的
- リードを狭めさせる
- 隙があればアウトにする
- 三盗させないように注意を引き付ける
2塁牽制の注意点
- あくまでランナーのリードを狭めさせたり、注意を引き付けることが目的なので、むやみに数多くの牽制は入れない
ピッチャーが牽制を気にしすぎて、打者に意識が行かなくなってしまうとカウント不利になってしまう可能性がありますので、工夫が必要です。
二塁牽制でよく見られる失敗
- ベースに入りきれず、センター方向へ投球が抜け、進塁を許す
- 牽制の動きの後にショート、セカンドが定位置に戻りきれず、打球が守備の間を抜ける
二塁牽制のパターン
- セットに入る前の牽制
→野手のサインを見て、セットに入る前に投げる - 一発の牽制
→野手のサインを見て、セットに入る瞬間に投げる - 首振りの牽制
→投手が首を振った回数で投げる(投げる直前はホームを向いていないとランナーは簡単に帰塁できるため注意) - 秒数カウントで投げる牽制
→秒数は予め設定して投げる - 逆牽
→上げた方の足をセカンドベース方向に持っていく投げ方 - キャッチャーの合図で牽制
→野手がベースに入るタイミングに合わせて、キャッチャーが合図を出す
以上が二塁牽制のまとめです。
筆者のチームは秒数カウントのみで戦っていた為、沢山三盗をされてキャッチャーが苦労していました。
秒数が相手に知られてしまうと何も通用しなくなってしまうので、リードを狭めさせる牽制は、「秒数カウント」を、ランナーを刺したい時は逆牽など、様々なパターンを用意できると良いと思いました。
動画では牽制のパターンを詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。
それでは動画をご覧ください。