今回ご紹介する動画は、「トレーニングを効果的にするメンタルの保ち方」についてです。
トレーニングの中でも冬のトレーニングはとても辛く、大会も遠い場合はモチベーションが保ちにくいかと思います。
また、トレーニング後の成果をイメージできるのか、あるいはなんとなく「キツい」と思いながらトレーニングをするのかでメンタル面の違いでトレーニングへの打ち込み方が変わってきます。
今回は、トレーニングに打ち勝つためのメンタルの保ち方についてご紹介します。
まず、大前提として基本的に野球を好きな人が今もプレーを続けていると思います。
野球(=やりたいことや好きなこと)のなかには、上手くなるための手段として、「嫌いなこと」も含まれています。
例えば、冬のトレーニングもその一つだと思います。それを、“やりたくないこと”と思わないことが大切です。
ではどのようにトレーニングを捉えれば良いのでしょうか。
トレーニングの捉え方
トレーニングを行うときは、やりたいことや好きなこと(=野球)の中に含まれているから、本当はやりたいこと(トレーニング)と認識しましょう。
本当にやりたくないこと=我慢を強いられいるか。また、やりたいことの中の嫌いなこと=辛抱すること違いをハッキリさせることが大切です。
【我慢と辛抱の違い】
我慢=主体性がない、やらされているさま
辛抱=今は辛いけれど、先を見据えているさま
トレーニングのモチベーションとは
- 自分の目的を達成するためのモチベーション
- 競争相手より勝るためのモチベーション
2つのタイプがあります。
トレーニングにおいて重要なこと
- 自分に何が足りないか、自己分析をして課題を見つけ、練習していく
- 嘘でも良いから、自分のためになることを信じることが必要
→繰り返しているといつの間にかできるようになり、成長を実感出来るが、ほとんどの人がやる前にやらずに終わってしまうことが多いです。 - 短期間での成長ではなく、長期的な目線で見る
→できる人と比較して落ち込む必要はなく、続ければ自分もそうなれることを信じて取り組むことが大切です。 - 苦悩を覚悟して取り組む
→辛いのは当たり前。
その辛さを乗り越えた先に待つ明るい未来(試合で活躍する自分)を信じて取り組む
以上がトレーニングを効果的にするメンタルの保ち方についてです。
大切なのは、トレーニングをした自分が、どういった結果を残したいのかをイメージすることです。筆者も正直トレーニングと言われると、マイナスなイメージが先行していしまいますが、ライバルの存在が大きくモチベーションアップに繋がりました。
また、野球はチームスポーツだからこそ、一人でトレーニングを頑張るのではなく、2人や3人と高め合える仲間と取り組むことがおすすめです。仲間との関係性を深めるためにもバディー制を取り入れているチームは多いかと思います。
あくまでも自主的に、トレーニングを行うことが「伸びる」きっかけになるでしょう。皆さんも強いメンタルを身につけて、効果的なトレーニングを行ってみてください。
それでは動画をご覧ください。