今回ご紹介する動画は、【初心者指導 守備の基本】についてです。
ゴロ捕球を教える際、例えば「グラブは下から上」と言葉で伝えても、上手く実践できない選手がいるかと思います。
そんな時、実際に「下から上」ができるようにするための動作や、グラブの位置についてのアドバイスの方法をご紹介いたします。
初心者向け 捕球の基本
ポイント①
グラブは抜けるくらい浅くはめる
→深く手を入れて構えるとグラブが上を向きやすくなってしまうので注意してください。
ポイント②
足は前に出さず横に並行の位置で
ポイント③
グラブはできるだけ前に
ポイント④
正面で捕球しようとすると右足前での捕球になりやすくしまうが、左足前で捕球すると正面で捕球することができる
→ボールに対して右から入る為、正面で捕ろうとすると自然と右足前で捕球することに繋がりやすいので注意してください。
ポイント⑤
グラブは「上から下」ではなく「下から上」を意識
【やり方】
- バットにボールが当たった瞬間にグラブを下に落とす
- グラブを下げた状態のままボールを追う
ポイント⑥
ボールを追う際、グラブの捕球面を打球方向に向け続ける
筆者も初心者指導をする時、どうしてもグラブが上に向いてしまったり、グラブを上から出してしまう癖が治らない選手の指導に困った経験があります。
守備の基本を抑えて、選手個々の癖にあったアドバイスをすることが大切であると思います。
一度身についてしまった癖は、なかなか治すことが難しいです。
まずは、選手が自分の現在の動きを理解し、正しい動きで反復練習をすることが地道ではありますが、上達の近道であると思います。
それでは動画をご覧ください。