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ダルビッシュ有 変化球も投げやすい 効率の良い投球メカニズム

ダルビッシュ有 変化球も投げやすい 効率の良い投球メカニズム

MLBのサンディエゴ・パドレスに所属しているダルビッシュ有選手といえば、力のあるストレートと多彩な変化球が武器の日本を代表する投手です。本記事では、ストレートと多くの変化球を自由自在に投げ分ける、ダルビッシュ選手の効率の良い投球メカニズムについて分析します。

ダルビッシュ選手の投げ方についてMLBでも活躍した元プロ野球選手の川上憲伸さんがわかりやすく説明をしている動画を参考に見ていきましょう。

特徴①左半身からひねるように体重移動(1:39-)

投球フォームで左肩をキャッチャー方向に動かして投げる選手が多い中、ダルビッシュ選手は肩甲骨を三塁側に入れてひねりを作り、右肘を上げやすくしています。

川上憲伸選手が説明しているように、上半身にひねりをくわえることで大きな力を生み出すことが可能になります。ダルビッシュ選手はこのひねりを上手に使って、大きな力をボールに伝えているのです。

特徴②手首から上げるテイクバック(3:20-)

「ボールを投げるときは、肘を曲げるタイミングでボールを上に向けてから投げた方が良い」と指導したことのある選手も多いのではないでしょうか。

野球初心者の選手は、ボールをスムーズに投げるためにも取り入れた方が良いのかもしれませんが、多くの変化球を投げたい方は手首から上げるテイクバックを身につけるのがおすすめです。

手首から上げるというのは、肩を回して投げるのではなく、手首を下に下げた状態からスッと耳の横に手首を上げることです。

手首から上げるテイクバックを取り入れることで変化球は投げやすくなりますが、川上憲伸選手も動画内で説明しているように、ストレートは投げにくいフォームと言われています。たくさんの球種を持っている変化球主体の投手にはおすすめの投げ方でしょう。

動画では2つの特徴以外にもダルビッシュ選手ならではの投げ方を紹介しています。投げ方に課題がある選手はぜひ参考にしてみてください。

【憲伸モノマネ:メジャー編】日本のエース・ダルビッシュ有の進化し続ける投球メカニズムとは?

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