綺麗な放物線を描き、遠くに飛ぶ高さの弾道でボールが飛んでいくと、バッターとしてはとても気持ちが良いですし、見る者を魅了しますよね。そんな綺麗な弾道、綺麗な放物線を描いてみませんか。
打球を上げる練習として最適な練習はロングティーです。球筋を追いかけられますし、どんな回転でボールが飛んでいくのかを確認することが可能です。
しかも、下手投げでゆっくりボールを投げるので、投げる方の影響はほぼなく、バッターの実力だけで弾道が見れるのは大きいです。
このロングティーでのポイントは、
・ボールの下を打って打球を上げること
・打ち急がずにしっかりと溜めてスイングすること
・打ち終わった後、どんな回転で飛んでいるか確認すること
の3点です。
動画でも特に最初に打っている方を見ていると、しっかり溜めを作って、ボールの下を叩き、打球を確認していることが分かります。
本人のコメントで「感覚だよ」的なコメントがありますが、打球を見ながら、スイングを常に微調整して、最善のスイングを見つけているように思えます。
「ボールを遠くに飛ばしたいから力任せに打つ」ことは一切やめて、できる限りテクニックでボールを飛ばす方法を考えてください。
また、個人的には、打順が5番、6番、7番打者はこの練習をやって欲しいです。理由は「タッチアップ」で得点を取るための練習です。
直感レベルで申し訳ないですが、この打順に3塁ランナーがいる場面が結構あるイメージがあります。
この打順でも確実に得点を取ることのできる手段が増えると、攻撃の幅がグッと上がります。おのずとチーム力も高まるでしょう。
関連として以下の練習記事も参考になります。
ロングティーをもっと効果的な練習にするには
バッティングの「間」を取るための練習方法
ぜひ参考にしてみてください。
では動画をご覧ください。