僧帽筋は、首から背中にかけて広がっている筋肉です。スポーツと僧帽筋は結び付きにくいと思う方が多いと思いますが、実は物凄く大事な部位の一つです。
僧帽筋は、肩甲骨の動きの補助や腕を上げる動きの補助の役割になります。なので、特に引っ張る動作や持ち上げる動作に効果的です。ラグビー、柔道、レスリング、ボート、ウエイトリフティングなど、パワー系のスポーツが活躍する筋肉ではありますが、肩甲骨に関しては、野球、テニス、バレーボール、水泳など多くのスポーツにも関係するので、どのスポーツでも必要な筋肉と言えます。
今回紹介する動画は、僧帽筋を鍛えるトレーニングとして代表的なトレーニング「シュラッグ」のやり方を紹介します。
・肩幅に足を開いて、バーベル(ダンベルでも可)を持つ
・肩だけを真上に上げる
以上になります。
とても簡単なトレーニング法ですが「可動域」と「重量選択」がとても重要になります。
肩を真上に上げるだけの動作になりますので、可動域がそもそも狭いトレーニングです。なので、MAXに肩が上がる位置と下がる位置をしっかり覚えた上で、そのMAX可動域をキープできる重量を選択すると良いです。あまりに重たいと、肩が上に上がらず可動域がかなり狭くなってしまいます。無理せずに可動域はしっかり確保しましょう。
では動画を見てシュラッグのフォームを学びましょう。