正しいアドレスの作り方をご存知でしょうか。
そもそも構えに癖がついてしまっている人は、意外と多いのです。
人前で恥ずかしいフォームにならないように、この機会に自分のアドレスを見直してみましょう。
悪い例
以下が、アドレスの悪い例です。
- 前傾姿勢を取ってはいるけれど、ヒザが前へ出過ぎている
- 猫背になり過ぎて、上半身に力が入ってしまっている
まずは、自分がこの2点に当てはまっていないかチェックしましょう。
アドレスの作り方の手順
- クラブを持たずに直立します。
- 足を閉じて背筋を伸ばします。
- 肩幅まで足を開いていきます。
この時開いた足がスタンスの状態です。
もう少し開きたい人は開き、狭くしたい人は狭くします。
体が硬い人は、あまり大きく広げ過ぎてしまうと体の回転がしづらくなるため、スタンスは狭い方がおすすめです。 - 目線はまっすぐ真正面を向きます。
- 後頭部からお尻の付け根までまっすぐになっているのを感じましょう。
背筋はまっすぐ前を向くように意識してください。 - クラブを持ちます。
このとき、一度背中がまっすぐになっているかチェックしてください。
クラブを横に持ち、後頭部にグリップを当て、お尻の付け根にヘッドを当てます。 - 再びクラブを横に持ちます。
持ったクラブを骨盤に当てます。
背筋をまっすぐにしたまま、お辞儀をするように30度傾けます。
この時、クラブを後ろに引っ張るように体を折り曲げていくと、正しいアドレスを作ることができます。
ふくらはぎが伸びている感覚があればOK! - 上半身が30度傾いた状態から足を曲げていきます。
ヒザを曲げる際は、前にヒザを曲げ過ぎないように気を付けましょう。 - 手をダラリと下に下げ、そのまま両掌を合わせましょう。
その位置でグリップを作ります。
まとめ
体の軸を意識して体を回転させることで、起き上がりや手打ちスイングがなくなっていきますよ。
ご紹介したことを参考に、アドレスの作り方の手順を試してみてくださいね。
気づけなかった自分の癖にも、気づくことができるかもしれませんよ。
下記に参考になる動画がありますので、ぜひご覧ください。
動画引用元:正しいアドレスの作り方