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バク宙のやり方!1人でもできるコツや練習方法について解説!

バク宙のやり方!1人でもできるコツや練習方法について解説!

バク宙のやり方について、意識すべきコツや1人でも怖くない練習方法について解説していきます。これからバク宙を習得したい方や、現在バク宙の練習をしていて早く習得したい方は必見です。

バク宙のやり方とコツ!

  1. 手を前〜真上の間に構える
  2. 手を下げて技を仕掛ける準備をし、膝を軽く曲げる
  3. 手を上に振り上げて、手で体を引き上げながら大きくジャンプする
  4. 手に足を引きつけるようにして抱え込む
  5. 足を手で軽く持つようにして、回転する
  6. 地面を確認しながら、抱え込みをほどいて着地に向かう

上記がバク宙のやり方になります。

コツとしては、バク宙は高さを出して回転することが重要になります。そのために、ジャンプする際には手は上〜斜め上に向かって引き上げるようにしましょう。後ろに引っ張ってしまうと、高さが出ずに着地ができなくなってしまうので注意しましょう。

また、ジャンプしたときに前を見ながら行うことも意識しましょう。顎を返して技を仕掛けてしまうと、抱え込むのが一瞬遅れてしまいます。顎を返して行うやり方もありますが、綺麗なバク宙をやりたいのであれば、顎を返さないようにして行いましょう。

バク宙を行う際には足を胸に引きつける力も重要になってきます。ここが弱いと勢いよく回転することができません。腹筋を使って足を引き寄せるので、腹筋を鍛えるようにすると良いでしょう。

このサイトでは腹筋の鍛え方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

◆ 腹筋のトレーニングまとめ – スポルアップ

1人でもできる!バク宙の練習方法!

続いてここからはバク宙の練習方法について解説していきます。

後転で後ろに回るイメージをつける

地面で後転を行うことは、”体を丸めながら回転する”という意味でバク宙の感覚練習になります。あくまで「こんな感じで回るのか!」という感覚ですので、実際のバク宙とは大きくことなります。

後転を行う際には、バク宙での空中姿勢”足を抱える”、”丸まる”を意識して行いましょう。

マットを重ねてバックジャンプを行う

エバーマットなどの分厚いマットを積んで、その前に立ってジャンプでひっくり返る練習もバク宙の練習になります。これを行うことで、恐怖心も和らぐので環境があればぜひ行ってみてください。

このときバク宙のポイントを意識して、しっかりと上に引き上げるように注意して行いましょう。

補助者についてもらってバク宙を行う

補助者についてもらうことで、安心できる環境を整えて実際にバク宙に挑戦してみましょう。補助者はバク宙を行う人の腰を掴み、バク宙をしたら上に持ち上げて高さを出す補助をしましょう。

空いている手はバク宙を行う人のもも裏に当てて、回転を加速させるように補助を行います。回転しすぎて頭を打ってしまわないように、1回転したら回転を止めてあげることも必要になります。

補助はバク宙のポイントやコツをよく理解している人が行うようにしましょう。そうでないと、ケガをさせてしまう恐れがあるので十分に注意して行ってください。

ポイントを意識してバク宙を習得しよう!

バク宙のやり方や練習方法について解説していきました。覚えることはたくさんありますが、バク宙に慣れてくるとこれらのポイントを無意識的にできるようになります。回数をこなしてバク宙を習得してみてください。

実践動画

動画引用元:【バク宙講座】体操選手が丁寧にやり方・練習方法を教えます

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