どんなスポーツでも下半身を強化することは大事です。「太ももの強化 どのスポーツでも下半身強化が基本 正しいスクワットのやり方」にて、通常のスクワットの正しいフォームをお伝えしましたが、今回は、通常のスクワットよりも強度の高い「ブルガリアンスクワット」の正しいフォームをお伝えします。
尚、ブルガリアンスクワットはいわゆる「片足スクワット」です。なので、太ももへの強度を増すだけではなく、上半身を含めたバランス感覚も同時に鍛えることが出来ます。片足を上げることが多い、ピッチング時やバッターで足を上げることのある野球や、フィジカルコンタクトの多い、バスケ、サッカー、ラグビーはオススメです。
ではブルガリアンスクワットのフォームについてですが、
・ベンチ(椅子やソファでも可)を用意する
・ベンチに片足を乗せる。ベンチに足の甲を付ける
・踏み出した足はベンチから離れた位置にする
・お尻を真下におろす
・おろす際の重心は前足に乗せるイメージ
・おろす際に太ももが少し内側に入る感覚
ということが、フォームについて重要なポイントとなります。
特に、しっかりとベンチから離した距離で行わないと、お尻を落とす可動域が狭くなり、太ももに効いている感覚が小さくなります。なので、お尻をしっかりと落とすためにも、ベンチからの距離は適切な長さで行うと良いでしょう。
では詳細は動画をご覧ください。