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打撃練習 フィンガーグリップ or パームグリップ 自分に合ったバットの握り方を探す

打撃練習 フィンガーグリップ or パームグリップ 自分に合ったバットの握り方を探す

今、皆さんはバットをどんな風に握ってますか?

バットの握り方ひとつで、微妙にスイングの軌道が変わったり、インパクトの時の押し込みの強さが変わったりするので、バッティングを向上させるためには、自分に合った握り方を探す必要があります。

一般的に言われるバットの握り方は2パターンで「フィンガーグリップ」「パームグリップ」です。フィンガーグリップはその名の通り、指先でグロップを握るスタイルです。もうひとつのパームグリップは、押し手(右打者であれば右手)の方を手の平でグリップを包み込むように握るスタイルです。

筆者は高校2年の冬まではフィンガーグリップで握ってましたが、指導者の方から「お前は力はあるが、ボールを押し込んでいない。インパクトの反発だけでボールを飛ばしている」と言われ、手の平で強くボールを押し込めるパームグリップ(当時はフックグリップと習いました)を推奨され、それから今まで、パームグリップをやり続けてます。

実際にパームグリップでスイングした時は、押し手(右打者なので右手)が非常に窮屈になったのを覚えてます。スイングし難かったのです。しかし、実際にロングティーをやって自分の打球を見たところ、今で以上に飛距離が出ました。打球の質感が変わった、という感じです。一番印象的だったのが「スピン回転」でボールが飛んで行ったことです。それまではドライブ回転で打球が失速することがありましたが、打球がスピン回転になったことにより、飛距離が伸びたことと、右中間(反対方向)への打球も飛距離が伸びました。「握り方変えただけなのに、、」と思ったことを覚えてます。

最初は窮屈な感じでしたが、結果的に飛距離が伸びた感がありましたので、パームグリップの握り方で筆者は継続して練習しました。

これは、筆者がパームグリップが結果的に合っていただけであって、全員が該当するものでは無いです。大事なのは「より良くなるために握り方を模索する」ということです。筆者は、たまたまコーチから指摘が入り、たまたま自分に合っていたので良かったですが、これをたまたま、ではなく自分で色んな握り方をチャレンジして、自らより良くなる握り方を模索してみてはいかがでしょうか。

動画では筆者とは全く違った(むしろ逆と言って良いでしょう)握り方をやってます。こちらも参考にしてみてください。では動画をご覧ください。

動画引用元:俺のバットの握り方 フィンガーグリップ&パームグリップ

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