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守備練習 ファースト 上手いショートバウンド捕球方法

守備練習 ファースト 上手いショートバウンド捕球方法

一塁手と聞くと、体の大きい選手が守るポジションというイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。守備より打撃力を買われた選手が守るポジション。プロ野球でも外国人選手や4番、5番を打つパワーヒッターが守ってるケースはよくあります。

しかし、現代の野球では、ファーストの守備力が勝敗を分けるポイントとあげる解説者も多くいます。バント処理、ゴロの処理やベースカバーに入る投手との連携など、細かいプレーも多く、特に送球のショートバウンド処理は「一塁手守備の見せ所」とも言えるプレーです。

一塁を守っているから、守備が下手というわけでは決してありません。打者として数々の記録を残してきた選手の中にも一塁の名手はたくさんいました。落合博満氏、清原和博氏、駒田徳広氏、中畑清氏など、守備力を評価されていた選手は多くいらっしゃいます。

今日は、ショートバウンド処理の解説を行っている動画を紹介いたします。一塁送球がショートバウンドになることは、試合中よくあるプレーです。捕球できればアウト。逸らせば2塁へ打者走者を進塁させてしまいます。ショートバウンドの捕球率を高め、内野手からの信頼を高め、歴代の好打者と同じく「守備の上手い一塁手」を目指して欲しいと思います。

■捕球体制
送球に対し、体制を低くして構え、下から冷静にボールの起動を見ます。
低い体制のまま左足を前に伸ばし捕球体勢へ入ります。

■ミットの出し方
外からボールを掴みに行くのではなく、体の近い位置から前にミットを出しウェブを少し浮かすイメージで捕球します。

■練習方法
キャッチャーの練習同様、座った姿勢からショートバウンドを捕球する練習を繰り返し行います。これにより、ボールの跳ね方をしっかり覚え、どんな送球にもしっかり対応できるようにします。

内野ノック等では、一塁手の送球捕球に関して、割りと注意して見るケースは無いかと思います。野手ごとに送球の癖も違えば、ショートバウンドの弾み方も違います。ショートバウンド捕球の練習として、まず内野ノックでの送球捕球を一球一球、集中して取り組んではいかがでしょうか。

動画引用元:【実軟Aクラス】ファーストのショートバウンドのコツ!カバーの仕方!

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