今回ご紹介する動画は、「速いゴロをうまく捕球する方法」についてです。
速いボールが怖くて逃げ腰になってしまう、うまく捕球できない選手におすすめです。また、私も内野手をしておりましたが、正面の速い打球が一番苦手でした。足が止まってしまい、ファンブルや悪送球につながってしまうこともあります。そんな苦手な打球を克服するための効果的な練習方法を見て行きましょう。
速いボールが怖い原因
- 速いボールに慣れていない
- ボールを正面から見てしまい怖い
「速いボールに慣れていない」を克服する練習方法
- 怖くないスピードで、柔らかいボールで始める
→ボールが怖くない環境を作ることが大切なので、まずは優しいゴロから、柔らかいボールで始めることがおすすめです。 - ゲーム性を取り入れる
→10球のうち何球捕ることが出来るかなどをチームで競争するといった、楽しむ要素も取り入れることが大切です。
「ボールを正面から見てしまい怖い」を克服する練習方法
- 横にマーカーコーンなどの目印を置き、そこに手投げでゴロを転がしてもらい、捕球する
→ここで大切なポイントは、「横からボールを見る」ということです。
横からボールを見ることで、遠近感をつかみやすく恐怖心が少なくなります。
少し低い姿勢で構えることもポイントです。
高い姿勢でボールを待つと、ボールとの距離が遠くなる分、怖いと感じやすくなってしまいます。
なので、低い姿勢で、グローブは下から出すことを意識して練習しましょう。
イレギュラーの対応もしやすくなります。
徐々に転がすボールのスピードを上げていきましょおう。 - ノックを受ける
→最初は、柔らかいボールで行い、慣れてきたら軟球に変えてノックを受けます。
速い打球に、苦手意識を持つ選手は多いと思います。
一生懸命練習することも大切ですが、チームでゲーム性を取り入れて数をこなし、苦手から楽しいに意識を変えてくことが重要だと思います。内野手の見せ場でもある、速い打球の捕球のコツを習得したいですね。
それでは、動画をご覧ください。