「ビジネスゾーンって何?」と思った方も多いのではないでしょうか。
ゴルフでは、このビジネスゾーンの動きができるようになると、フルスイングの際も同じ動きができるようになりますよ。
詳しく解説していきます。
ビジネスゾーンとは何か
ビジネスゾーンとは、スイングの腰から腰の間の動きのことを言います。
この部分の動きが上手にできるとビジネスになる、というところから名付けられました。
実際に、ビジネスゾーンは非常に重要です。
腰から腰の間のスイングが上手くできていれば、まっすぐなボールを飛ばしたり、飛距離を出したりすることも可能となります。
やり方
- 腰の回転:ビジネスゾーンでクラブが右の腰の高さまで来た時に、腰は前傾を保ったまま右側に約30度回転します。
ちなみに、フルスイングでトップに来た時には約45度回転しています。
180度反対側に回った時は、腰が左に約30~40度開きます。
左側の形を維持したまま、反対側に振っていくイメージを持ちましょう。 - 手とクラブの振り幅:ビジネスゾーンのバックスイングのトップ、そしてフォロースルーに来た時、手はあまり大きく移動しません。
コッキングが入ってビジネスゾーンのトップを作るので、手は少し動かすだけです。
それに対して、クラブヘッドはしっかり大きく回転させます。
フォロースルーも同様です。
コッキングせずに手首とクラブを一緒に動かすと、運動の効率が悪くなるので注意しましょう。
ポイント
- ビジネスゾーンの高さでは腰の動きは30度ほど回転しています。
この時のフェースの向きがポイントです。
前傾としっかり重なるように、また、手元とヘッドがしっかり重なる位置に持ってくるようにしましょう。
バックスイングのビジネスゾーンで前傾に沿ってフェースの向きがあるので、左右の動きがほとんど同じになるように動かしていきます。 - 左の腕をできるだけ伸ばした状態でフォロースルーをとっていきましょう。
バックスイングでは右ヒジが少し曲がっていますが、フォロースルーでは両手が伸びるイメージです。
「手の動きは小さく!クラブヘッドは大きく!」を意識して、ビジネスゾーンが安定するように反復練習していきましょう。
以下の動画で詳しい解説も確認してみてくださいね。