今回ご紹介する動画は、限られたスペースでの練習方法です。
愛媛県立松山東高校は公立高校で、2015年のセンバツ大会に21世紀枠で82年ぶり2度目の出場を果たしました。
公立高校ということもあり、練習場所や練習時間は制限されていたそうです。このような練習場所の確保に困っている選手は少なくないでしょう。しかし、狭いスペースであっても練習メニューを工夫することで様々な効果が得られることもあるので、決してマイナスではないと筆者は考えます。
動画のように、狭いグランドでのフリーバッティング練習においては、選手一人一人が低く強いライナー性の打球を意識しています。バックネットの段を狙って打ち込むことで、的が明確になり理想の打球に近づく事ができると思います。同じ練習だとしても、日々の内容を変えることもできます。
例えば
・連続で何球狙った段に当てることができるか
・10球中何球当てることができるか
など、他にもチーム戦を行ったり、ペアでバッティングフォームを見合って改善点を話し合ったりすることも良いと思います。
室内練習場を使った練習も、工夫が見えます。このピッチングにおいては、緊張感を持って取り組むことができるため、試合に近い集中力で練習をすることができるのではないかと思います。練習スペースをフル活用して効率的な練習を目指したいですね。
それでは、動画をご覧ください。
動画引用元:ある高校野球部 狭いグラウンドでも効率的な練習法