第90回選抜高校野球大会の3回戦で大阪桐蔭と対戦して惜しくも敗戦してしまった明秀日立ですが、1回戦(瀬戸内)と2回戦(高知)の試合を見る限り、好打・強打の打者が多く、打のチームだな、という印象を持ちました。選抜は惜しくもベスト8に入りませんでしたが、夏にまた甲子園に戻って来る期待を持たせる高校だと思います。
打のチーム明秀日立がどんなバッティング練習をしているのかというと「バックスピンティー」を活用して、ティーバッティングを行ってます。メジャーやアメリカではポピュラーに使われているティースタンドです。バックスピンティーを使うことで、飛距離を出すために必要なバックスピンを感覚的に養うことができ、ただボールを打つのではなく、バットにボールを乗せて上手くボールを運ぶことが身に付きやすくなります。
しかも明秀日立は木製バット(もしかすると竹製かもしれません)でティーバッティングを行ってます。より難易度を上げてバッティング練習を行うことで、バッティングスキルを向上させていると思います。
やはり強い高校(アマチュアチーム)は道具を上手く活用しているチームが多いです。明秀日立もその1校です。
ぜひ参考にしてみてください。