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打撃練習 タイミングを外されてもしっかりスイングしたい ワンバウンドティーバッティング

打撃練習 タイミングを外されてもしっかりスイングしたい ワンバウンドティーバッティング

■課題・要望
・ボールを拾えるスイングを身に付けたい
・タイミングを外されてもしっかりスイングしたい

ワンテンポ我慢

今回、紹介する動画はこの言葉がキーワードになります。

プロ野球で活躍中のソフトバンクフォークスの柳田悠岐選手や、
元オリックスバファローズの糸井嘉男選手も練習に取り入れております。

この動画での練習は、タイミングを外された時でも、しっかりスイングして、ヒットにつなげる練習です。
特に試合の場合だと、3打席4打席ほど打席が回ってくる中で、自分のタイミングでしっかりスイングできることは、正直ほぼ無いですよね。つまり、バッターに要求されるのは、タイミングを外されてしまった時、どう対応するかがキモになる訳です。

タイミングを外された時に対応できるバッターになるためのオススメの練習が、

ワンバウンドティーバッティング

なのです。
ワンバウンドティーバッティングとは、その名の通り、投げ手側が、ボールを1度地面にバウンドさせてから行う打撃練習のことです。地面にバウンドさせることで、ボールの跳ね具合や場所により、バウンドが不規則となるためタイミングを合わせるのが難しいです。

(この練習において重要なことは)
ワンテンポ我慢。ストレートのタイミングで入って我慢してスイング。我慢して一瞬止まるイメージで行う。

と、前田智徳さんがおっしゃってます。
この、我慢すること、一瞬止まるイメージ、というのがとても重要となる訳ですが、特に体重移動が先に前に出てしまうとダメです。下半身で粘りをもたせながら、全体の体重は真ん中の軸に残しつつ、スイングと同時に体重を前に持っていくことで、タイミングが崩されたとしても、バットに力が伝わったスイングができます。

ワンバウンドティーバッティングの練習をヒントに、踏み出した足でスイングを粘るような感覚を身に付けてください。

では、動画をご覧ください。

動画引用元:糸井嘉男 ワンバウンドティーバッティング 2015 オリックス・バファローズ 宮崎キャンプ

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