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ワークアウトの1つ「プランシェ(上水平)」のやり方を解説!

ワークアウトの1つ「プランシェ(上水平)」のやり方を解説!

自重トレーニングでも用いられる「プランシェ(上水平)」のやり方について解説していきます。これからプランシェを始めようと思っている方、練習しているもののあまり上手くできない方はぜひ参考にしてください。

プランシェのコツ

プランシェは体と地面を平行に保つ動作です。地面に触れているのは手だけになるので、バランスを取るのが非常に難しいです。そこで必要になるのがバランス力です。体を水平に保てる位置を見つけることが重要になります。

また、バランスを保つ上で重要なのが、前にかけて体重を肩に乗せることです。前にかからないと足を挙げることができないので、なるべく前にかけるようにしましょう。

しかし、前にかけすぎても今度は前に倒れてしまうので、そういう意味でもバランスが重要と言えます。

プランシェを行う上で必要な筋肉

プランシェは体の様々な筋肉を要します。まずは三角筋です。前にかけて肩で体重を支えるので、体重に耐えうるだけの三角筋のパワーが必要になります。

また、体幹の力も必要になります。お尻を締めることで足を挙げたまま維持するための殿筋も必要です。

特に必要なのは上記の2つの筋肉ですが、体を支えるための腕の支持力、体をまっすぐ維持するための腹筋や下半身など全身の筋肉が必要になります。

プランシェの練習方法

ここからはプランシェの練習方法について解説していきます。プランシェはすぐにできるようになる技ではないので、コツコツ練習して習得するようにしましょう。

伸肘倒立を行う

伸肘倒立とは、文字通り肘を伸ばしたまま倒立まで持っていくものです。この練習でポイントになるのが、”肩に体重をかけることを覚えるために行う”というのを忘れないでください。かならずしも倒立ができないといけないというわけではありません。

やり方は、直立した状態で足を肩幅に開きます。地面に手をついて、体重を肩に乗せるように意識して、ゆっくりと倒立の姿勢に持っていけるようにします。少し足が浮く程度でも良いので、肩にかけつつ足が浮いた姿勢を維持しましょう。

足を曲げてプランシェ

足を伸ばして行うことで負荷が高まります。できないうちは足を曲げることで、必要な力を最小限に抑えます。ここで意識したいのは”体重を前にかけてバランスを取る”ということなので、どれくらい前にかけられるかを理解できるように練習しましょう。

たくさん回数をかける

コツや練習方法がわかったら、あとはたくさん回数をこなすことが重要になります。必要な筋肉は練習の中で身につくので安心してください。

プランシェで自重トレーニングの幅を持たせよう!

プランシェに必要な筋肉や練習方法についてを解説してきました。力だけでなくバランス力が必要になるなど、中々難しい技ですがコツコツ練習して習得できます。

ぜひここで紹介したやり方でプランシェをマスターしてみてください。

実践動画

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