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久保建英 ドリブル技術を向上させる「間接視野」の身につけ方

久保建英 ドリブル技術を向上させる「間接視野」の身につけ方

レアル・ソシエダに所属する久保建英選手は、優れたドリブル技術と驚異的なプレーセンスでラ・リーガで活躍中のミッド・フィルダーです。久保建英選手のプレーを支える特長のひとつが間接視野の広さです。間接視野を広く持つことで、周囲の選手や空間の動きを把握し、状況に応じた正確な判断を下すことができます。

本記事では、久保建英選手のようにパスやドリブルするために、間接視野を身につける方法を紹介します。さあ、一緒に久保建英選手のような「間接視野」を身につけ、サッカーの舞台で輝くためのヒントを探ってみましょう。

間接視野とは

間接視野とは、ボールを見なくてもドリブルができるようになる能力のことです。通常、ドリブルをする際、ボールを直接見ることが求められますが、間接視野では目線を他の位置に置きながらも、近くのボールをぼんやりと捉える(視覚に入っている)状態を意味します。

間接視野を身につけることで、視界が広がり、相手の動きや周囲の状況をより把握しやすくなります。また、ボールに集中せずに周囲を見ることで、プレーの選択肢が増え、相手に対して的確なプレッシャーをかけることができます。

練習方法とコツ

間接視野を身につけるためのドリブルの練習方法として、マーカーを使用するトレーニングが効果的です。まず、5つのマーカーを直線上に、おおよそ4メートルの間隔で配置します。

スタート位置は一番端のマーカーから大股で2歩分くらい離れた場所になります。この位置から始めて、マーカーを見ながら横にドリブルしていきます。直接視野はマーカーのラインに置き、間接視野ではボールを見るイメージで練習を行います。

この練習を通じて、間接視野でボールを見ることを身につけるようにします。また、ボールは常に軸足の内側に置くイメージを持つことで、ボールをキープをしやすくします。

練習の難易度は目標のマーカーラインからの距離で調整し、遠くなるほど難しくなるようにします。さらに、様々なドリブルの種類でこの練習を行うことが重要です。

異なる動きやシチュエーションで間接視野を活かすために、幅広いバリエーションのドリブルを練習しましょう。

それでは動画をご覧ください。

本当にドリブルが上手い選手は「間接視野」でボールを見る【久保建英 ドリブル練習②】

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