この記事では、バスケ初心者の方でも実践できるドライブテクニックを解説します。ドライブは相手のディフェンスを抜き去り、ゴールに向かって突き進むために重要なスキルです。
本記事では、相手ディフェンスとの距離がある時と相手ディフェンスがプレッシャーをかけている時の2種類の状況で使える、ドライブのテクニックをご紹介します。
どちらも初心者の方でもすぐに真似できる動きになりますので、ぜひ次の練習から試し、自分のバスケットボールスキルとして取り入れてください!
相手との距離がある時
相手との間合いがある場合、効果的なドライブを行うためには、ボールと足を同時に使って相手を揺さぶることが重要です。まずは、相手との距離を詰めるために、片足を上げ、前方にその足を下ろすと同時にボールもつきます。その1歩目に対する相手ディフェンスの反応を見て、左右どちらにドライブするかを決めます。(動画1:46〜)
足を下ろすと同時に素早く前方にステップを踏むことで、相手ディフェンスは咄嗟に判断しづらくなり、対応が遅れます。その隙をついて相手を抜いていきます。
相手がプレッシャーをかけてきた時
相手がプレッシャーをかけてきた時は、上体が起きてしまい、体勢が不安定になってしまいがちです。相手が距離を詰めてきた時は、まず縦に足を出して、相手との距離を足で作ります。そして、次にドリブルをつく時に相手側に置いていた足を下げ、スペースを作り、ドライブをかけていきます。
相手側に足を置き、相手に体勢を崩されないように、自分の間合いを守りながらスペースを作りましょう。
相手との間合いがある場合は、ボールと足を同時に使って揺さぶり、相手のバランスを崩すことがポイントです。一方、相手がプレッシャーをかけてきた場合は、縦の動きを活用してスペースを作り、ドライブへとつなげましょう。
どちらも、足を上手に使うことで、有利な体勢と間合いを作り、自分から仕掛けられる準備をすることが重要です。
これらのテクニックを繰り返し練習することで、初心者でもすぐに実践できるドライブの威力を発揮できるようになります。自信を持ってゴールに向かって突き進みましょう!
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