笑わない男として有名な稲垣選手、日本代表として活躍する「一流の考え方」について最後の動画を元に解説していきます。
モチベーションは「無い」
メンタルの部分で、モチベーションをどうやって保っているのか?という質問をよく受けるそうです。稲垣選手はモチベーションは関係ないと考えていると話しています。
ラグビーでお金をもらっている以上、それが必要なのかどうかが判断基準であり、必要ならば「やる」以外の選択肢はないそう。自分がやるべき事をきちんと見据えて、自制しながら生活する事でステップアップ出来ると話す稲垣選手。プロとしての心意気を感じますね。
大学時代にDiv2に落としてしまった経験が糧に
キャプテンとして関東学院大学でプレーした時代、最終学年で負けてしまいDiv1からDiv2へ降格してしまいました。当時を振り返ると、リーダーとして他の選手や監督を気にかけすぎてしまい、自分のプレーに意識を集中する事が出来なかったため、良いパフォーマンスが出せなかったそうです。
結果、自分のプレーが出来ていない故に、チームのメンバーも話を聞いてくれなくなったとか。
この経験があったからこそ、今は最初に自分が理解して出来てこそ、他のメンバーに伝える事が出来ると学び、率先して行動しているんだそうです。
怪我ギリギリを攻める
自分の身体がどうなっているのかを常に把握し、これ以上やったら危ないなと思うラインギリギリを攻めていく事で今より高いステージに行けると考えているとも話しています。
30歳を超えて心拍数が200を超えて2分動けるか否かだったが、それがデータを見ると年々動ける時間が増えているそうです。
まだまだ伸び代があると思っているし、死なない程度に限界を突破しキャパシティを広げていきたいと思っていると語っています。
レベルが高い選手がどのように考え行動しているか、それを学ぶ事が良いプレイヤーになる第一歩だと思いますよ!
それでは稲垣選手のインタビュー動画をご覧ください。