ゴルフスイングの醍醐味は、ヘッドがしっかりと走り、ボールを遠くに飛ばす瞬間です。しかし、多くのゴルファーがその感覚をつかむことに苦労しています。そこで、今回はヘッドを走らせるための秘訣をお伝えします。
飛距離を伸ばし、正確なショットを放つために、ぜひご一読ください。ワンランク上のゴルファーを目指しましょう!
ヘッドを加速させようとするからヘッドが走らない
ヘッドが走らない原因は、自分で腕を振り加速させようとしていることにあります。ヘッドを走らせるためには、腕の動きを止めて、ヘッドの重みでスイングするイメージを持つことが大切です。
練習①素振り フォロースルーで右手を離す練習
まず、素振りをする際、振り下ろした瞬間にスイングを止める練習を行いましょう。でテイクバックを上げて、腕を止めるイメージです。(動画1:17〜)
【ヘッドを走らせる】軽く振っても飛ぶスイングをするための振り方のコツと練習法【ゴルファボ】【松本一誠】
これにより、ヘッドが自分の手元を追い越して加速するイメージを養うことができます。
練習②実打 フォロースルーで右手を離す練習
おすすめの練習方法は、フォロースルーで右手を離す練習方法です。実際にボールを打ち、インパクトをした後のフォロースルーで右手を離します。
これによって、練習①で養った自分の手元を追い越してヘッドが加速する感覚を、実際に打つ時にどのように再現するのかを身につけることができます。
皆さんもぜひこの練習を試してみてください。テークバックで腕を止め、ヘッドが走っている状態を意識しながらスイングを行いましょう。
上記2つの練習を行ったのち、右手を離さずにクラブを振ることで、クラブの重みを利用したスイングが可能となります。繰り返しの練習を通じて、ヘッドの走るスイングを身につけましょう。
ヘッドが走るスイングを実現するためには、腕を止めるような感覚が重要です。繰り返しの練習を通じて、ヘッドが走るスイングをマスターしましょう。飛距離や正確性の向上につながることで、ゴルフのスコアも向上を目指していきましょう!