ゴルフの中でも、ドライバーはスコアアップの上で一番重要な要素であり、醍醐味の一つでもあります。しかし、多くのゴルファーは、ドライバーでミスショットをしてしまい、スコアが悪くなる原因になってしまうことがあります。
そこで、今回はドライバーの上手な打ち方のコツを、フェースの合わせ方に焦点を当ててご紹介します。
ソールを位置を手前に設定する
ドライバーがうまくボールに当たるようにするためには、ソールの位置を手前に設定することが重要です。手前とは、フェースのトゥ側(クラブの先端)に合わせる位置です。(動画3:41〜)
フェースのトゥ側に合わせることで身体の構造上、インパクトの時の再現性が高くなります。この方法は、自分の思ったクラブの場所にボールが当たらない、ミート率が良くない人に特におすすめです。
また、この方法でフェースを合わせると、地面から浮いた状態になるため、スイングの始動がスムーズになるという利点もあります。
重心をかかと側に下げないように気を付ける
ソールを適切な位置に設定しても、スイングの途中でブレが発生してしまうと、ドライバーのミスショットを減らすことはできません。そこで重要なもうひとつのポイントは、重心の位置です。
クラブを下げて、フェースを合わせる際には、重心をかかと側に寄せて調整しないように注意します。ドライバーのフェースの位置を調整する際には、重心の位置は変わらず、足の位置を前後させるようにします。
重心がかかと側に下がってしまうと、テイクバックが不安定になり、その後のスイングのバランスが崩れ、その結果インパクトにブレが生じてしまいます。
ゴルフは感覚的な要素が多く、また、少しの位置や意識の変化が大きな影響をもたらします。ドライバーのミート率が良くない、という人はぜひ今回ご紹介したフェースの合わせ方を試してみると、良い感覚が掴めるかもしれません。
ぜひ、本記事と動画を参考にして、練習に取り組み、ゴルフの醍醐味であるドライバーで気持ちよく飛ばす瞬間をたくさん味わってください!
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