ゴルフを始めたは良いものの、全然上達しない。そのような方は、練習からしっかりと考えて取り組めているか確認してみましょう。
今回は、最後の動画を元に、上達を妨げる「やってはいけない練習」について、詳しく解説していきます。
グリップを握ったまま打ち続ける
毎回握り直して練習することによって
- 練習場と同じルーティンで本番で打てる
- グリップの微妙なズレを修正できる
これらのメリットがあります。
練習場で、1球打ったクラブを両手で握ったまま次の球をセットする姿も見られます。なるべく本番に近い形で練習する事が望ましいです。
全クラブ 万振りで練習しない
ヘッドスピードを上げるためや飛距離アップのために全力でクラブを振る目的であれば問題ありません。
- スイングを良くしたい
- 欠点を直したい
- 普通に上達したい
これらの目的で練習するのであれば、今すぐ万振りはやめましょう。万振りすると、フォームを崩すばかりでなく、ラフやティーショットなど加減が必要な場面でも調整が出来ません。
練習場では「7割のスイングで万振りの飛距離になるようなスイング」を目指しましょう。
ロブショットの練習はしない
ゴルフがうまくなる、という観点から考えるとロブショットがなくてもラウンドに支障はありません。逆に30ydのショットを確実に出来るようにしましょう。ショットの基本が詰まっている30ydを練習する事で上達を早める事が出来ます。
その場その場の練習をしない
1球1球スイングを修正するような練習はNGです。
スライスしたから、フックするからと1球ごとに構え方やテークバックを変えるなどやっている姿を見ますが、その場でスイングに直す事はアマチュアの方にとっては難しいです。
上手な方やプロの方に見てもらっても良いので、自分のスイングを分析してから練習に臨みましょう。
何本もクラブを出して練習しない
クラブ販売会のように、多くのクラブを出しながら練習してはいませんか?
これもラウンドに沿って1球ずつクラブを変える、という練習であれば問題ありません。
一方、スイングを治したい方などは、あまりお勧めできません。
お勧めは SW、7番アイアン、ドライバーの3本だけの練習です。目的に応じて、アイアンの番手を変えたり、ユーティリティを取り入れるなどのアレンジも良いでしょう。
いかがでしょうか?練習を頑張ってやるのであれば、より効率良く上達したいですよね。
心当たりがある方は、ぜひ試してみてください!
それではご覧ください!