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石川祐希 バレーボール男子 ネーションズリーグで得点王 世界で通用するスパイク ブロックアウトのコツ

石川祐希 バレーボール男子 ネーションズリーグで得点王 世界で通用するスパイク ブロックアウトのコツ

2023年6月6日から開催された国際バレーボール連盟(FIVB)男子バレーボールネーションズリーグ(VNL)では、日本男子代表チーム「龍神NIPPON」が、銅メダルを獲得し、世界大会で46年ぶりとなる表彰台にのぼりました。

日本代表チームの石川祐希選手は、ベストアウトサイドヒッターを受賞し、さらに同大会で275得点を獲得し得点ランク1位に輝きました。石川選手は、イタリアのパワーバレー・ミラノ に所属しており、日本を代表する選手。2021年から日本代表の主将を務め、工夫されたスパイクや攻撃力のあるサーブが魅力的です。

ネーションズリーグでは、後方へのスパイクが目立ちましたが、30%近くがブロックアウトでの得点でした。石川選手の身長は、192cmと世界のトッププレイヤーに比べると低いですが、高いブロックに対して相手選手の手に当ててブロックアウトを狙う技術が高く、身長の高いチームが相手でも得点を獲得できることを証明しました。

【石川祐希を分析!】スパイクでの得点を見ていたらある事実が判明!最強の理由はこれ?【バレーボール】

本記事では、ブロックアウトを狙うコツについてご紹介します。身長が低い選手でも取り入れることができるので、石川選手のようにブロックアウトで得点を狙いましょう!

ブロックアウトを取るために狙うのは相手の右手

バレーボールにはレフト、センター、ライトなどのポジションがありますが、今回はレフトからブロックアウトを取るコツについて見ていきましょう。

レフトからスパイクを打つ場合、左側にアンテナがあります。相手チームがアンテナにボールを当てると自分たちのポイントになるというルールがあるので、ブロックアウトでアンテナに当たるように狙います。

レフトからブロックアウトを狙う場合は、「相手ブロッカーの右手」にボールが当たるようコントロールすることが大切です。しかし、右手の真ん中にボールが当たってしまうとまっすぐボールが返ってきてしまうため、「右手の外側(理想は小指)」を狙って打ちましょう。

ブロックアウトを狙う場面では、手を外側に向けながら腕を振り抜きます。最後までボールと相手ブロッカーの手の位置を見ながら打つようにしましょう。

高いブロッカーの選手がいるチームと対戦するときにブロックアウトは効果的です。練習方法を参考に、ぜひ取り入れてみてください。

参考動画はこちらです。

【ブロックアウトの取り方(レフト)】高いブロックに勝てる!!

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