川崎市をホームタウンとしているBリーグに所属する川崎ブレイブサンダースは、YouTubeでの発信も積極的に行なっており、現在は15万人を超える登録者を誇っています。
チャンネルにアップロードされている動画の中には、技術解説動画も多数あり、選手自らがバスケットボールの技術を解説する動画は人気のコンテンツのひとつです。今回は、その動画の中で解説されている「ゼロステップ」についてご紹介します。
ゼロステップを活用するメリット
ゼロステップはプレーヤーにとって極めて有益なテクニックです。通常のレイアップでは、ドリブルを開始してからキャッチで1歩目を踏むことが基本ですが、ゼロステップでは、ドリブルをやめて手のひらに返る時が0歩目となります。このテクニックにより、プレーヤーはステップの自由度が向上し、様々な状況で相手を出し抜くことが可能となります。
ドリブルを強くつき、その反動を利用する
ゼロステップを成功させるためには、ドリブルを強く、かつ、その反動を上手く利用する必要があります。特に0歩目でのドリブルは、力強くつけることで、その上向きの力を利用してジャンプすることができます。この方法を採用することにより、ゼロステップがより長く、そして効果的に見えるようになります。
ステップをしっかり踏む
ゼロステップの際には、一歩一歩、しっかりと踏むことが重要です。焦ってステップを踏み込むのではなく、相手の位置や動きを確認しながら状況を判断することが求められます。動画ではこれに加え、「ハーデンステップ」として、相手をクロスオーバーで反応させて、ゼロステップとなる足で大きく相手をかわすテクニックも紹介されています。
川崎ブレイブサンダースが提供するゼロステップのテクニックは、プレーの幅を大いに広げます。ゼロステップを活用することで相手をうまく出し抜き、得点の機会を創出できます。練習後のシュート練習でこのテクニックを活用し、試合での成果につなげましょう。動画での詳しい解説も、ぜひチェックしてみてください。