グリーン周りからアプローチが苦手な方は、上げて止めたい場面でも上げて転がす打ち方を選択しています。一種類のアプローチだけだと、グリーンに止める事が出来ず苦戦している方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方に最後の動画を元に、高い球でフワッと止めるアプローチのコツについて詳しく解説していきます。
高い球を打つためのアドレス
SWのフルショットを打つ時と同じアドレスでアプローチを打っている方はいませんか?この動きですと、手の動きだけで打つことになり、ダブりやトップの原因になります。
フワッとしたアプローチを打つため
- グリップは短く握り、左太もも内側か身体の中心にセット
- 足一足分入るくらいでややオープンスタンスで構える
- 体重は5:5の配分
- ボールは真ん中より1個分左側にセット
- フェースはやや開いて構える(5度くらい)
これらを意識して打つと高い球が出やすくなります。
体重移動して身体を回す
体重移動をせずに、手だけでボールをあげようとしている方はいませんか?手先ですくい打ちになり、右足に体重が残るため、ダフリやトップの原因となります。
フワッとしたアプローチを打つためには
- バックスイングで右、スイングで左と体重移動する
- しっかりと身体を回転させて打つ
体重移動せず、すくい打ちになっていた方は、この点に注意しましょう。
スイングのテンポに注意
高い球を打つ時に、打ち急いだり早いテンポで打っている方がいます。どちらかというと、高い球を打つ際には、早いテンポのスイングは不向きです。
フワッとしたアプローチを打つためには
- ゆっくり、ゆったり打つ
- スイングが緩みすぎないように注意
自分のスイングのテンポが早くなっていないか確認しましょう。
フェースの向き
高い球をあげようと、手首をこねて球をあげようとしている方がいます。この打ち方だと、下半身が止まった打ち方となり、手打ちになってしまいます。
フワッとしたアプローチを打つためには
- フォローであまりフェースを返さない
- フォローでフェース面が上を向いているか確認する
ボールを高く上げたい気持ちで手首をこねる気持ちもわかりますが、まずはクラブのロフトを活かすスイングを考えましょう。
以上のポイントを意識しながら、フワッとしたアプローチを打てるようになって引き出しを増やしましょう!
それでは、動画をご覧ください。