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【簡単】全力ドライブを止める 当てるだけブロックの技術 次の一打に繋げる守りの打法|卓球 ドライブ ステップ

【簡単】全力ドライブを止める 当てるだけブロックの技術 次の一打に繋げる守りの打法|卓球 ドライブ ステップ

攻めの卓球、守りの卓球。全て思い通りに打てれば良いですが、試合になるとそうはいきません。虎視眈々と自分が狙うボールを待つために、相手の渾身の一打をラリーで繋ぐ意識も必要です。

本記事では、卓球では必須のスキル「ブロック技術」ついて最後の動画をもとに詳しく解説します。試合で勝てないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

ブロックをミスする人は「体から遠い」

卓球のブロック技術とは、相手の強いボールを止めるために使う技術です。自分の返球が浮いてしまった場合など、相手に打ち込まれる場面で活躍し、失点を防ぐためには必要不可欠な技です。ドライブなどを攻めの打法とすれば、守りの打法と言えるでしょう。

そんなブロックがミスする人の共通点として

「ボールを捉える位置が体から遠い」

と言う事が挙げられます。

では、なぜ体から遠いブロックはミスに繋がるのでしょうか?理由は2つあります。

  1. 自分のコートで跳ねた直後のボールを捉えることになり、結果的に相手の回転が強いボールを打つため、飛んでいってしまう
  2. 前でボールを捉える事で、相手コートの端までの距離が短くなり、飛んだボールが収まらなくなる

このような理由から、ブロックが苦手な選手は、出来るだけ体に引きつけてブロックするように意識しましょう。体に近くなればなるほど、回転量とスピードが落ちたボールになりブロックしやすくなります。

ブロックは体を持っていって「当てるだけ」

次は、力のある球に対して、どのくらいの力加減でブロックしたら良いかについてお話します。

それは、自分から打ちに行く必要はなく、当てるだけです。

回転のかかった球に対して、自らラケットを振りに行くと、反発する力が働いてしまい、ボールコントロールが難しくなってしまいます。

ポイントは、手で止めに行くのではなく、打たれた所に足を運んで体を持っていく事です。常におへその前に固定したラケットで、返球出来るようにしましょう。

いかがでしょうか?守りが出来るからこそ、チャンスで攻める一打が打てます。ぜひ練習に取り入れてみてくださいね。それでは、動画をご覧ください。

参照元:【3分でわかる|初心者編】脱力!?当てるだけブロックのコツ【安定|勝てる卓球#76】

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香川英信
鍼灸整体治療家、スポーツトレーナー。立位姿勢と前屈から選手の特徴を判断し、トレーニングと鍼灸整体施術を行う。全日本スキークロストレーナーとしてヨーロッパで行われるW杯に帯同、2022年は世界ランク6位と選手の過去最高成績に貢献。また2023年9月卓球アジア選手権に田中佑汰選手のトレーナーとして帯同、中国選手を倒し日本人唯一のベスト8進出の裏方を担った。オリンピックを狙うアスリートから、小中高生のトレーニング指導と治療及び一般の方の治療を千葉県浦安市で行っている。筑波大学体育専門学群卒。弱点は前十字靭帯と内側側副靱帯を痛めている左足。妻・子供二人とサビ猫1匹の5人家族。
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