卓球選手としてのスタートは少し遅く、小学校2年生の時に兄の影響で卓球を始めた大島選手です。早稲田大学時代には、世界選手権に森園選手とダブルスで出場し、中国ペアにあと一歩に迫る戦いを見せて注目を浴びました。

世界トップクラスのフォアハンドが武器で、2016年にはリオオリンピック代表選考に惜しくも破れてしまいましたが、日本を代表する実力の持ち主です。現在も木下マイスター東京に所属し、卓球選手として活躍しています。

今回は、大島選手が使うバックハンドドライブのコツについて、最後の動画をもとに詳しく解説していきます。大島選手は、フォアハンドに繋げるためにバックハンドドライブを利用していると話しています。ぜひ参考にしてください！

ポイント①おへその前で球を取る

バックハンドドライブを打つためには、しっかりとフットワークを使い、自分のおへその前で球を取ることを心がけます。力が入りやすいポイントはおへその前であり、ラケットのスイングが安定するように、身体の正面で球を捉えられるように足を動かします。

ポイント②膝の曲げ伸ばしを使い、インパクトを強くする

強いボールを打つためには、膝を使いながらインパクトを強くします。打球前に膝を曲げて姿勢を下げて、打球時に合わせて膝を伸ばしインパクトして、全身の力を使うようにします。

また、膝を曲げるのと同時に胸を少し丸めるようにして、伸ばすと同時に胸を反らすような背骨の使い方が出来ると、さらにパワーが伝わり、強いドライブをかけることが出来ます。

ポイント③指を使ってスナップを効かせる

強いバックドライブを打つためには、手首を上手く使う必要があります。手首を使うためには、指を使うことがポイントで、打つ瞬間には親指と人差し指、小指に力を入れますが、その力を使いながら、手首を効かせます。

ラケットを引く時に、親指を下げて、打つ時には人差し指を上げるイメージで手首を使うと、ラケットのヘッドが返ってくるので、そのイメージで打っていると大島選手は語っています。

いかがでしょうか？ぜひ色々と試してみてくださいね！それでは、動画をご覧ください。