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ラグビー 切り返しが大事!動ける身体になるアジリティトレーニング|敏捷性 バックス 

ラグビー 切り返しが大事!動ける身体になるアジリティトレーニング|敏捷性 バックス 

なんとなく一生懸命に動いていても、動きの速さは改善しません。そのステップ一挙手一投足に意味があり、そこに細かいこだわりを持ちながら練習することで、ステップの精度と動きが良くなります。

そこで今回は、ラグビーの「敏捷性を高めるアジリティトレーニング」について、最後の動画をもとに解説していきます。

トレーニングには原理原則がある事を理解する

まず、トレーニング全般において、原理原則があります。ラグビーに活かすトレーニングを行うためには、今回は5つの原則をご紹介します。

トレーニングの5つの原則

  1. 全面性の原則 
    全身をバランスよくトレーニングする事が大切です。有酸素、筋力トレーニング、アジリティなどバランスよく行う事で、怪我の防止やパフォーマンス向上に繋がります。
  1. 個別性の原則 
    個人の特性や能力に合わせてトレーニングが必要です。年齢や体力、体格などを考慮して自分に合ったやり方を見つけることが大切です。
  1. 意識性の原則 
    運動の内容、目的、意義をよく理解して行うことが大切です。アジリティも、ただこなすのではなく、切り返しの足の位置、力加減、重心位置を感じながら行います。
  1. 漸進性の原則 
    いきなり上級者の練習は難しいので、徐々に強度や頻度などを上げていくようにします。トレーニングも一夜漬けは出来ないので、段階的に技術は習得していくものと理解しましょう。
  1. 反復性の原則 
    月に1度だけアジリティをやるだけでは、上達しません。何度も動きを反復する事で脳の神経回路が強化され、動き方が変わってきます。

この様な原則がある事を理解して、アジリティトレーニングに臨みましょう!

敏捷性を高めるアジリティトレーニングの紹介

それでは、ラグビー選手に必要な俊敏性を上げるトレーニングを紹介します。真ん中にマーカーをおいて、そこから前後左右に約2m(大きめな歩幅で2歩程度)の位置にもマーカーを設置します。

基本のトレーニングは①動きの確認(10秒)→②トレーニング(20秒)→③休憩&次の動きの確認、という流れで繋げて行います。

  1. マーカー前後ジャンプ
    真ん中のマーカーを前後にジャンプしながら越えます。速く細かく動かすことを意識しながら行います。なるべく実践の動きに近づけるために、手も動かしながら行い、重心の位置をコントロールする感覚を養いましょう。
  1. マーカー左右ジャンプ
    真ん中のマーカーを左右にジャンプしながら超えます。身体をマーカーの上に残しながら行うことで、速く左右にジャンプすることが出来ます。アタック時の切り返し動作や、ボディコントロールを養います。
  1. サイドステップ
    左右のマーカーをサイドステップで往復します。ただ移動するのではなく、切り返しの動作を速くすることを意識しましょう。先ほどのジャンプより動く範囲が大きくなりますが、切り返す時に頭を真ん中のマーカー方向に残すようにした方が速く動けます。
  1. ダッシュ&バック
    前後のマーカーを使い、前にはダッシュ、後ろにはバックステップで動きます。これも、サイドステップ同様に切り返しに意識を集中して行いましょう。

いかがでしょうか?こうしたトレーニングのポイントは、実践を意識して行うことです。この他にもトレーニングが紹介されていますので、知りたい方はこちらの動画をご覧ください。

参照元:【ラグビー 自主トレ】毎日3分!敏捷性を高めるアジリティトレーニング

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