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ラグビー 基本 体の芯で相手を捉えるタックルの仕方・練習方法|初心者 指導者 DF    

ラグビー 基本 体の芯で相手を捉えるタックルの仕方・練習方法|初心者 指導者 DF    

ラグビーのタックルで、動いている中で相手をしっかりと捕まえることはとても難しいです。パスを出される事を警戒しながら、また大きい相手とのマッチアップで恐怖心を乗り越えながら向かっていく必要があります。

本記事では、中級者にもおすすめ「ラグビータックルの基本 しっかりと相手に当たるタックルの練習方法」についてご紹介します。当たっても逃げられてしまう、一度捕まえても止められないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

よくあるタックルのミスするケース

まずは、初心者にありがちなタックルのミスについて知っておきましょう。

進行方向とは逆に頭を入れて、身体を密接させるように相手を捕まえにいくタックルですが、相手を捕まえる意識が強すぎて、身体が離れたままで手だけで相手を捕まえにいく事があります。

この原因としては

  • フェイントなどで間合いに入れなかった
  • ヒットする恐怖心があり、身体を避けてしまった
  • そもそもの技術が足りない

など、様々な原因が考えられますが、手だけでは全力で走ってくる相手を止めることは出来ず、また脱臼などの怪我に繋がるリスクが考えられます。

今回は手だけで捕まえようとする意識を改善する練習方法をいくつかご紹介します。

①テニスボールを持ってタックル

やり方

  • タックラーは両手にテニスボールを持つ
  • パドリングしながら近づき、ダミーパッドにタックルする

しっかりと、ダミーパッドに身体を密着させてキャッチします。手の平が使えないため、必然的に両腕と頭を密着させながら行うタックルを覚えることが出来ます。

②手を後ろに組んでヒット

やり方

  • タックラーは両手を後ろに組んだ状態でスタート
  • パドリングしながら近づき、相手に肩でヒットしそのまま5歩ドライブする

手だけでタックルを行ってしまう人は、相手との間合いが遠い可能性があります。手を後ろにして、肩を当てにいくことで、相手との距離感を学び、身体を密接出来る距離まで踏み込める感覚を養います。

注意点として、この練習はスピードを大きく上げて行ってしまうと肩や首の怪我をしてしまうので、詰めるまでは早く、ヒットする時はゆっくり当たることを心がけましょう。

いかがでしょうか?この感覚を意識しながら、タックル練習に取り組んでみてくださいね。

それでは動画をご覧ください。

参照元:【タックルでテニスボール?】体の芯で相手を捕らえる練習方法を紹介

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