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ラグビー もうこれで迷わない!ダブルタックルの考え方

ラグビー もうこれで迷わない!ダブルタックルの考え方

一人目がタックルしても止まらない、倒れない場合にはセカンドタックラーがフォローに向います。ジャッカルを狙う目的もありますが、まずは前進を止めるためにタックルのフォローが優先です。では、二人目のタックラーは相手のどこに向かってフォローするのが効果的なのか?

今回は最後の動画をもとに、二人目のタックルの入り方(ダブルタックル)について詳しく解説していきます。

どこにタックルする?

まずは一人目のタックラーがどこに入っているのかで判断します。

一人目が下半身に入っているようなら二人目は上半身に、上半身にタックルしているようならば下半身に向かってタックルします。どちらでもなく立ちながらタックルしている場合などは、そのまま味方ごとタックルします。

もし入る所に迷ったら、一人目のタックラーに向かってタックルして押し返すようにします。少しでもキャリアーの前進を止めたいので、回り込んでフォローに行く事などはせず、自分の位置から最短距離で相手の中心に向かって押していく事が重要です。

ボールキャリアーに対して、1番強い力を与えられる方向に押していきます。

ダブルタックル Q&A 

  • ボールキャリアーが前進している場合は?

ボールキャリアーの前進の方向を変えるようにします。2人目のタックラーが、キャリアーの肩を掴み、進む方向を変える事でゲインを止める事が出来ます。

  • フォローに入っても前進が止まらない

頭が下がっていないか確認しましょう。基本はキャリアーの重心に向かってタックルに入りますが、頭が下がっていると下にベクトルが向いてしまい、前進を止める事が出来なくなったりかわされやすくなります。

低いタックルを意識するのも大切ですが、その中でも顔をあげてタックルに入る事を意識しましょう。

チームスポーツだからこそ、みんなで止める意識が試合の勝敗に大きく関わってきます。ダブルタックルをマスターして、相手のゲインを最小限に止めましょう!

それでは動画をご覧ください。

迷わず体を当てる為のダブルタックルの考え方

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