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度会隆輝選手 プロ野球界を震撼させたゴールデンルーキー!社会人時代に掴んだ脱力の感覚とは|新人 ドラフト1位 横浜DeNAベイスターズ

度会隆輝選手 プロ野球界を震撼させたゴールデンルーキー!社会人時代に掴んだ脱力の感覚とは|新人 ドラフト1位 横浜DeNAベイスターズ

2024年の開幕戦、1番右翼手として出場した度会選手は、広島の九里亜蓮投手から、スリーランホームランを放ちました。新人選手が開幕戦でホームランを打つのは、史上14人目の快挙です。

翌日の第2戦でも、2試合連続となるホームランを含む、4打数4安打の大活躍を見せてくれました。開幕戦から2試合連続で、新人選手がホームランを放ったのは、長いプロ野球の歴史の中でも、3人目の快挙となり、多くのプロ野球ファンを驚かせたことでしょう!

今回は、新人ながら開幕から活躍している度会隆輝選手が、社会人野球時代に打撃を格段に成長させたバッティング理論を紹介したいと思います!

押し込む意識

社会人野球時代、度会選手は、後ろの手の押し込みが弱いことを認識し、強く押し込むことを意識するようになったそうです。その結果、逆方向への打球も伸びるようになり、150キロを越える速球も、ミスショットしなくなりました。

ミスショットが減ったことにより、仕留めたいボールを確実に捉えることができるため、長打やホームランの数も増えていきます。打球に力強さがない選手や、ミスショットが多い選手は、参考にしてみると良いでしょう!

リラックスして打席に立つ

度会選手は、打席に立つときに打ってやろうと緊張した気持ちではなく、リラックスした状態で打席に立つようにしているそうです。リラックスしたことによって、打撃の幅が広がり、インコースの厳しいボールにも、反応できるようになりました。

構え方の始まりを上から落とすように、リラックスして構えるだけで、打撃に大きな変化が生まれるそうです。肘の使い方が固い選手や構え方が固い人は、度会選手の真似をしてみると良いでしょう。

脱力して打つ感覚

社会人時代の荒井コーチは、度会選手が力任せではなく、脱力して打つ感覚を掴んだことに成長を感じていました。度会選手は、思い切り振らなくても、飛距離は変わらないということに気づき、脱力して打つ感覚を重視したそうです。脱力して打つことは一番難しいことだと、荒井コーチは述べていますが、度会選手は脱力の感覚を覚えたことによって、プロの世界でも結果を出せたのでしょう。

難しいことではありますが、多くの選手が度会選手の考え方や技術など、参考になるところが多いはずです!

詳しい練習内容は以下の動画からご覧ください。

参照元:今年プロへ行くだろう…ドラ1候補ENEOS度会隆輝!21歳の成長が止まらない。

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