柔道の技を練習する方法を打ち込みと言います。初心者の方は打ち込みをしてうまく行くのに、実際技を仕掛けたらうまくいかないなぁ…って悩みも多いのではないでしょうか?
今回はどういう練習をしたら、打ち込みで決めてた技が乱取りで、技がかかるようになるのか?乱取りのコツを伝授します。
止まって受けてくれてた相手が動くと勝手が違う
打ち込みの場合、相手に技を仕掛ける際に自分が体勢を崩さない状態を作るのと、相手を崩す状態を作るのが大事になります。
止まった状態で投げ技の練習をするのが打ち込みの練習になりますが、乱取りでは動いたり、力を入れた状態で行うため、そもそもの条件が違います。打ち込みでかける技をそのまま乱取りでやるのは難しくなってきます。
打ち込みで技を仕掛けられるようになったら、動きをつけて技を練習することが必要になります。そこでやってほしいのが移動打ち込みです。
打ち込みで出来た技も乱取りでは足の運びが変わる
例えば背負い投げの場合、止まってる状態だと前回りさばきで打ち込みをする形になりますが、この状態だと自分から相手に近づく足さばきになります。例えば前回りさばきで技に入ろうとすると、技に入りづらいので入り方がそもそも違ってきます。
下がりながらだと後ろ回りさばきで入らないと、うまく背負い投げに入れません。引きながらだと止まってる時と足さばきが変わってしまいます。押している場合だと前回りさばきで入るが、押している状態で技に入ろうとすると背負い投げをかける時に体が後ろに流
れてしまうので難しいです。
打ち込みできるようになったら、相手の動きを想定して技をかける
背負い投げ一つにしても止まってる状態でできるようになったら、前に投げる技は通常引っ張って相手を前に出して入るという練習をしていきましょう。
上記の文章を参考に実際に打ち込みでできた技を乱取りで取る練習をしてみましょう! それでは動画をご覧ください!
参照元:【初心者必見!】打ち込みが乱取りでできない理由を解説します‼️ #柔道 #judo #utikomi #打ち込み #乱取り