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競泳 世界水泳 7大会連続メダル獲得 瀬戸大也選手 練習環境の変化|オーストラリア 東海大学

競泳 世界水泳 7大会連続メダル獲得 瀬戸大也選手 練習環境の変化|オーストラリア 東海大学

2月にドーハで行われた世界水泳選手権大会で、男子400m個人メドレー銅メダルを獲得した瀬戸大也選手。なんとこれで世界水泳7大会連続のメダル獲得です。

瀬戸選手はここ数年で2度、練習環境を大きく変えています。今回は瀬戸選手のインタビュー動画をもとに、練習環境の変化や今後に向けての意気込みについてみていきます。

2022年からは東海大学加藤コーチのもとで修行

瀬戸選手が最も勢いに乗っていたのは2019年。世界水泳400m・200m個人メドレーで2冠を達成し、東京オリンピックの代表に内定。しかし、メダルが期待されていたこのタイミングでスキャンダルが報じられます。それがきっかけで所属先に契約を解除され、東京オリンピックでも結果を残せず、色んな意味でかなり苦しいシーズンになりました。

その後、瀬戸選手は心機一転、東海大学の加藤コーチに教えを乞います。加藤コーチは世界一トレーニングが厳しいと言われるコーチです。東海大学の学生と一緒にハードな練習を重ね、瀬戸選手は約3か月で筋肉が2kg近く増え、脂肪は2.5kg近く減ったそうです。

東海大学で練習を始めた2022年の世界水泳では、200m個人メドレーで銅メダルを獲得。パリで優勝するためには世界記録を出す必要があるため、コツコツがんばっていきたいとインタビューでは意気込みを語っています。

参照元:【地獄の筋トレ】競泳・瀬戸大也復活へ!”鬼コーチ”に弟子入り

2023年からはオーストラリアへ マイケル・ボールコーチに師事

2023年の世界水泳は時間をかけて準備をしたにもかかわらず、結果は瀬戸選手が納得いくものではなく、自己ベストが出る感覚も持てなかったことから、熟慮の末、練習拠点をオーストラリアへうつし、マイケル・ボールコーチを師事します。

コーチとのフィーリングや練習の組み立てはしっくりきているとのこと。この練習をしっかり積んでいけたら、「やれることはやってきた」というマインドでレースに臨めるという手応えはあると話しています。

2024年2月の世界水泳では自己ベストに近いタイムを出し、3月のオリンピック選考会では自己ベストを上回る泳ぎがしたいとインタビューでは答えていますので、選考会でどのようなレースをするか期待です!

参照元:【2024年始動!】競泳・瀬戸大也 パリオリンピックへ決意「自分の最高記録を超える」 

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