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世界のトップアスリート 大谷翔平選手の食事への意識

世界のトップアスリート 大谷翔平選手の食事への意識

今や知らない人はいないメジャーリーガーの大谷翔平選手。二刀流を成し遂げ、「大谷ルール」なんて呼ばれるようなルールもできましたね。また、大谷選手はファンへの神対応や選手同士のお茶目なやりとりやゴミ拾いを行う姿など、野球のプレーだけではなく、人間性の高さでも注目されています。

私たちがテレビや動画で見られる、表の部分で、これでもかというくらい感動を与えてくれている一方、やはり世界トップ選手は、裏の部分での努力、ストイックさがすごい!食事に対しての意識もしかり!!

今日は大谷選手の食事に対しての意識をチェックしてみましょう。

自分で調べられるところまで調べる探求心!

プロになると、チームや選手に管理栄養士がついています。知りたいことが出てきた時点ですぐにその人を頼れる環境の中、大谷選手は、自分で調べたうえで、管理栄養士をも唸らせる質問をしていたそうです。大谷選手からの質問に回答するため、管理栄養士も情報収集に駆け回ったとか。

知識がゼロの状態で質問するのではなく、自分で調べられるところまで調べる。その上で、出てきた疑問点や、パフォーマンスへの影響などを質問する。本やネットなどで今はいくらでも情報を得られる時代だからこそ、情報の精査と、自分自身へどう落とし込んでいくかまでしっかり検討する。それを練習やトレーニングと並行して行える探求心、向上心こそ、世界トップ選手になる要素のひとつでしょう。

自分で考えて身体の反応を見ながら最適解を見つける

情報が溢れている昨今は、ある本ではこれが良いと書いているけど、他の本ではこれは悪いと書いているなど、皆さんも調べれば調べる程、何が正しいのか判断が難しくなっているのではないでしょうか。

同じ1つのことでも、見る視点を変えると良くも悪くもなります。大切なことは、何を目的としていて、どうなっていきたいか、それにこの食事は適しているのか、自分自身を実験台にして、身体の反応を確認することで最適解を見つけていくことです。

1回の食事でタンパク質60gを摂取する

大谷選手の身体を維持・向上させていくためには、毎食60gのタンパク質が必要となります。

一般人に必要なタンパク質の量は、1日3食で約60g程と言われています。つまり、私たちの1日の摂取量を大谷選手のようなアスリートが摂取する場合、1食で摂る必要があるのです。

モモ肉やヒレ肉、鶏肉ならささみで計算すると、100g摂取して、タンパク質が約20g摂れます。肉だけでなく、白身魚やサーモン、まぐろなどの魚介類もあわせて、タンパク質60g摂れるようにしていたそうです。

これが1食の話。これを1日3食。そして毎日。一般的な感覚で考えるとかなりのボリュームがあります。スポーツ選手は技術的な練習やトレーニングに加えて、いっぱい食べられるという点も非常に重要なポイントです。

トップを目指したい方は、今のうちから、しっかり量を食べ、内臓を強化してみてはいかがでしょうか?ちなみに、大谷選手は子どもの頃は食が細かったそうです。今食が細かったとしても、まだまだこれから伸ばしていけるということですね!

それでは、動画をご覧ください!

【大谷翔平】世界トップ超一流の食事トレーニング。衝撃発言「味は関係なくて…」ストイックな食事にダル「彼がすごいのは裏の部分」

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