スパイクやトスなど、バレーボールを上達させるにはさまざまな技術の練習が必要ですが、今回はその中でもレシーブのスプリットステップについてみていきます。
スキルアップしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スプリットステップを踏む必要性はある?
スプリットステップを学ぶ前に、なぜスプリットステップを踏むのか気になったことはありませんか?
スプリットステップを踏まずに相手からボールがくるのを構えていると、とっさにきた強打に対して1歩目の足が出にくくなります。
1歩目の動きをはやくするためにも、スプリットステップを習得していきましょう!
スプリットステップの大切なポイント
スプリットステップを習得するために、大切なポイントがあります。
ひとつめは、相手が打つ瞬間にステップを踏むことです。
ステップをはやく踏みすぎると足が出てこず、逆に遅すぎると手が出てこないので、すべての動作が遅れてしまいます。
相手が打つ瞬間をしっかりと見極めて、ステップするようにしてみてください。
次に注意すべきポイントは、ステップは小さく踏んで、目線を変えずにその場で踏むことです。
ステップが大きくなると目線が上下してしまい、上体が起きてしまうので低いボールに対して手を出すことができません。
また、前に出たりせずにその場で踏むこともポイント!
目線は保ったまま、小さくその場でステップを踏んでいきましょう。
スプリットステップをマスターしスキルアップしよう
スプリットステップは、慣れないうちはタイミングを取りづらいかもしれませんが、今回ご紹介した3つのポイントを意識しながら練習してみてください。
ご紹介した練習内容は、こちらの動画で詳しく確認できます。
動画引用元:【バレーボール上達動画】ディグのスプリットステップ
相手が打つ瞬間をしっかりと見極めながら、目線を変えずに、小さくその場でステップを踏むこと。
これを意識して、試合でもつかえるスプリットステップを習得してくださいね。
スプリットステップをマスターし、無駄なく素早い動きで相手の強打も確実に返しましょう!