スタート日本選手権100m優勝!桐生祥秀選手のスタート技術とは|短距離 陸上競技2017年に日本人で初めて10秒の壁を破り、その後も日本短距離界のトップに君臨し続ける、桐生祥秀選手。先日行われた日本選手権では5年ぶりに優勝を飾り、涙を見せたインタビューが話題となりました。 今回は、そんな桐生選手の「スタート動作」に焦点をあて解説します。 スタート直後 効率のよい重心移動 スタートの瞬間は、静止状態...
W-UP/ピーキング試合や練習前の質を高める!科学的に効果的なウォームアップ法4ステップ|陸上競技 短距離 100m WUP スポーツで最高のパフォーマンスを発揮するには、ただ体を動かすだけのウォームアップでは不十分です。目的が曖昧だったり、やりすぎたりすると、かえって逆効果になることもあります。 本稿では末尾の動画をもとに、トップスプリンターも実践するウォームアップをわかりやすく解説します。 Step1 ジョギング ウォームアップの第一段階...
トレーニング短距離を速く走るための練習『バウンディング』とは?ポイントを解説|100m 50m 陸上競技陸上競技をしていると、多くの選手が練習に取り入れているであろう『バウンディング』。短距離選手に限らず、跳躍種目、投擲種目を専門としている選手も行ったことがあるのではないでしょうか。 しかし、何のためにバウンディングを行っているのか、また正しいバウンディングをする時のポイントなど、正しい理解がある選手は少ないように感じま...
スタート短距離を制す!スタート〜15メートルまでの基礎練習日本陸上競技選手の杉本龍勇さんをご存じですか? サッカー指導者としても活躍している杉本龍勇選手が教える、短距離の速さをつくる基本トレーニングについてご紹介していきます。 スタートから3歩目までの動き はじめに、スタートポジションから3歩目までの動きについて説明します。 両脚でブロックを蹴り、腕(全身)をつかって勢いよく...
トレーニングプライオメトリクスを意識したスキップ練習と悪い例今回は、プライオメトリクスを意識したスキップの練習法についてご紹介していきます。 実戦でつかえる技術を学んで、短距離をさらに速く走れるようになるため、トレーニングをおこなっていきましょう! 意識するべきポイント プライオメトリクスを意識したスキップの練習を始める前に意識するべきポイントは、なるべく短い接地時間でおこなう...
スタート短距離の走り方を学ぶ!加速するためのトレーニング法短距離で速く走るためには、しっかりとスタートでつくった姿勢を保ったままスピードに乗っていくことが大切です。 今回は、しっかりとスピードにのった加速(アクセル)の練習法についてご紹介していきます。 短距離の加速を学ぶ 二人ペアになって練習をしていきます。 はじめに、一人が腰を落として足を一歩引き、スタートの姿勢をとります...
トレーニング3種類のダイナミックストレッチウォーミングアップ陸上経験者なら知っておきたいウォーミングアップ。 今回は、W-UP(ダイナミックストレッチ・スプリントドリル)の中でも、3種類の「ダイナミックストレッチ」のウォームアップについてご紹介していきます。 3種類のダイナミックストレッチ 今回ご紹介するのは、3種類のダイナミックストレッチです。 さっそくひとつめの「つま先タッ...
トレーニング初心者にも小学生にも◎自宅でできる速く走る練習法速く走るために必要といわれている筋肉「腸腰筋」 今回は、足を引き上げる腸腰筋を鍛えるための簡単トレーニングをご紹介します。 自宅でできて、初心者や子どもにもおすすめのトレーニングなので、ぜひ実践してみてください。 はやく走るための練習法 今回は、自宅の壁をつかって練習していきます。 壁に両手をついたら、頭からかかとが斜...
フォーム正しい前傾姿勢の作り方をマスターして短距離を制すどんなスポーツでも、まずは姿勢を意識することが大切です。 今回は、短距離走ではやく走りたいと目標をもっている方はぜひ知っておきたい「前傾姿勢」についてご紹介します。 短距離の正しい姿勢を知る 短距離走で基本の姿勢や、走っているフォームを意識することはとても大切なことですよね。 姿勢よく走ることで、スピードを高められるだ...
トレーニング短距離・レース後半を強化するための練習法レース後半でオーバーストライドになり、足をかいてしまうという悩みをもっている方は多くいます。 ここでは、レース後半で起こる「足をかいてしまい流れてしまう」ときの対策法をご紹介します。 オーバーストライドになるのはなぜ? レース後半はだれでも疲労で足が動きにくくなりがち。 それをストライドでカバーしようとするため、オーバ...