脂肪がつきやすく、やせるのがなかなか難しいふくらはぎ。
人に見られやすいパーツなので、露出が増える時期の前に細くしたいという方は多いですよね。
そこで今回は、ふくらはぎ痩せ効果が期待できる、簡単な筋トレメニューをご紹介します!
ふくらはぎが太くなる原因
元々ふくらはぎは脂肪が多い部位ですが、生活習慣の影響を受けて太くなりやすいと言われています。
ふくらはぎが太くなる原因としては、以下の4つが考えられます。
- 冷え性・血行不良によるむくみ
- 運動不足による筋力低下、むくみの慢性化
- 間違った立ち方・座り方による骨や体のねじれ
- 老廃物の付着による脂肪細胞の増大(セルライト)
筋力不足も血行不良も、脂肪燃焼できない体になってしまう原因にもなるものです。
これらを解消するためには、有酸素運動や筋トレを行い、ふくらはぎの筋肉と脂肪をバランスの良い状態に鍛える必要があります。
ふくらはぎを細くするための筋トレ方法
筋トレは直接的な脂肪燃焼効果があるわけではないですが、脂肪燃焼に必要な基礎代謝をアップさせる効果が期待できます。
基礎代謝が上がることで血流の流れも良くなるので、ふくらはぎを太くするむくみ原因の解消にもつながるといえるでしょう。
ふくらはぎを細くするのに効果的な筋トレは、以下の4つの動作で行っていきます。
- ステップポーズ
腰は落とさずに両手・両足を床につけ、ステップをふむように足を交互に動かします。
呼吸を止めないよう意識し、アキレス腱がよく伸びていることをイメージしながら、筋肉を伸ばしたり縮めたりする動きを繰り返しましょう。 - 足首曲げ伸ばし
両手をお尻の後ろにつけた状態で床に座り、両足をまっすぐ前に伸ばします。
かかとを上に、つま先を前につき出す動作を、深い呼吸を意識しながら交互に繰り返します。 - スクワットポーズ
両足を大きく開き、お尻を床につけないように腰を落とします。
手のひらを合わせた両腕を、開いた足の間に肘を入れ、深く呼吸をしながら体を左右に軽くゆらしていきます。 - 橋のポーズ
床に仰向けに寝転がり、足首を自分の方(お尻の方)に近づけます。
お尻とかかとをぐっと上げ、体を軽くゆさぶりながら深い呼吸を繰り返します。
1つの動作を1分ずつ、呼吸を止めないように注意しながら行ってください。
ふくらはぎの筋トレを行う際のポイント・注意点
筋トレを行ったからといって、筋肉ムキムキなふくらはぎになるわけではないですが、高負荷をかけた筋トレをやりすぎると、筋肉が膨らんで太くなる恐れはあります。
筋トレ後にふくらはぎが太くなったように見えるのであれば、過度に鍛えることはやめた方が良いでしょう。
また、間違った立ち方や座り方が原因でふくらはぎが太くなっている場合は、筋トレをすると筋肉の発達に差ができて、アンバランスな見た目になる恐れがあります。
まずは正しい立ち方や座り方を学んで、意識して直すところから始めることをおすすめします。
第二の心臓と呼ばれ、日常生活でもよく使われるふくらはぎは、疲労や脂肪がたまりやすい場所。
何もせず放置しておくと太くなるだけでなく、体調を崩す恐れもあります。
健康的な生活を送るためにも、ふくらはぎはしっかり鍛えてあげましょう!
★実践動画(※2:10~3:09、5:20~8:24までを参照)
動画引用元:【10分】足首とふくらはぎを細くする! | Muscle Watching
【参考URL】
【ふくらはぎの痩せ方】短期間で細くするダイエット成功の秘訣とは
パンパンふくらはぎを細くする!効果的な筋トレ&ストレッチ方法
ライター名:miya270