腹筋は割りたいけど、ジムに通ったり回数をこなしたりはするのは苦手、という人は多いですよね。
そこで今回は、1種目20回でできる、3種目の腹筋トレーニングをご紹介します!
自宅で簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
腹筋の上部・下部・腹斜筋にきくトレーニングのやり方
腹筋トレーニングは数多くの種類がありますが、ここでは腹筋の上部・下部・腹斜筋にきく3種目のトレーニングをご紹介します。
道具を使うものもあるので、まずは以下の方法や手順を確認した上で、トレーニングの準備をしてくださいね。
腹筋全体にきく「ボールクランチ」
まずは腹筋全体にストレッチをかけられる、「ボールクランチ」からやっていきます。
ボールという名前がつく通り、バランスボールなどの道具が必要となります。
ボール状の物がなければ、バスタオルやまくらを丸めて使っても問題ありません。
床に置いたボールまたはまくらに背中を乗せ、お腹がボールの上にくる位置で仰向けになります。
両手は頭のあたりに軽く添え、呼吸を止めないように上体を上げ下げしていきます。
上体を上げる時に、腰がボールから離れないよう注意してください。
腹斜筋にきく「ワイパー」
次は、ひねりの動作で腹斜筋に負荷をかけていく、「ワイパー」を行います。
ボールクランチで使ったバランスボールやまくらは片づけ、床に仰向けになります。
両足を曲げずに垂直に上げ、呼吸をしながら左右に倒していきます。
腹筋上部にきく「トゥタッチ」
最後は、腹筋上部にきく「トゥタッチ」です。
床に仰向けになった状態で、両足を垂直に上げます。
つま先に両手でタッチするように上体を上げ、床に戻る動作を繰り返します。
上体を起こす時は、肩甲骨が床から離れるくらいの高さを意識してください。
1種目各20回ずつ計60回を、1日おきを目安に行いましょう。
腹筋を鍛える際の大事なポイント・注意点
腹筋を割るためには、毎日トレーニングをした方が良いと思っている人は多いですよね。
確かに、トレーニングを継続して行うことは重要なのですが、筋肉というのは負荷をかけた後、体を休ませている間(修復期間中)に成長すると言われています。
筋肉が修復できていない状態で鍛えても、腹筋を割ることはできないので、筋肉痛が酷い時は無理せず、体を休めるようにしましょう。
また、腹筋トレーニングは正しいフォームで行えていないと、腰や肩まわりなど、腹筋以外の筋肉を痛める危険性があります。
正しいトレーニングフォームをしっかり身につけた上で、適正回数で行うことを心がけてください。
「継続は力なり」という言葉があるように、腹筋を割るためには、正しいフォームでのトレーニングを継続して行うことが重要です。
上記でご紹介したトレーニング法を取り入れて、理想の腹筋を手に入れましょう!