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送球練習 投げ方の基本をしっかりと学ぶ

送球練習 投げ方の基本をしっかりと学ぶ

神奈川県大和市を拠点としています「横浜BBCスカイホークス」さんより動画を寄贈いただきました。当サイトにも何度も登場いただいてますが監督はヤクルトスワローズで活躍された「副島孔太」監督です。副島監督が運営されているサイト「25Labo」もございますのでご覧ください。

今回は副島監督が教える「投げ方の基本」です。とても分かりやすく丁寧な解説なので、最後にあります動画を是非ご覧ください。

まず足を上げた際の軸足についてですが、軸足の内側を送球する相手に向けた状態を作り、しっかりと立つことが重要です。この時に、軸足の内側が相手側に向いていないと、真っ直ぐ投げることは難しくなります。しっかりと相手側に向いているか、これは大きなチェックポイントとなります。そして、しっかり立った状態(横を向いた状態)でギリギリまで我慢し、前に出す足は、膝とつま先を投げる方向へ真っ直ぐと出すことです。

次にグローブの使い方ですが、グローブが開く側を身体の方に向けて、身体に沿うように(身体に近い位置で)前に出します。この前に出した時に、グローブをはめている小指が上になるようにします。小指が上になっていないと、いざグローブを引いてボールを投げる際、グローブを引く力が半減してしまいます。身体全体でボールを投げるためには、小指の位置は重要となりますので、今のフォームをチェックしてみてください。

そして、足を前に出し、グローブを引いてボールを投げる際は、頭が前に出ないように我慢することが重要です。いわゆる上体の突っ込みが無いようにします。頭が先に出てしまうと、せっかく軸足に貯めた体重がボールより先に逃げてしまうため、送球の勢いが半減してしまいます。貯めた体重はボールに乗せるためにも、先に頭が出ないことが大切です。

「目」について解説してます。これは筆者的にはすごく興味のある解説だと感じました。まず、右投げの場合ですが、グローブを前に出した時には、投げる相手を左目で見て、投げ終わりは右目で見ます。実際にやってみると分かりますが、目を意識すると、頭の位置が安定している感覚になります。目線がブレないのでコントロールが安定するイメージになります。これは是非やってみると面白いと思います。

最後の投げ終わりはグローブを胸に収めます。

動画時間も短く、コンパクトでピンポイント重要な部分だけ丁寧に解説されているので、とても分りやすいです。今一度、基本に立ち返りたい方には必見の動画です。是非ご覧ください。

尚、横浜BBCスカイホークスさんは、副島監督と同じくヤクルトスワローズで活躍された内藤(ギャオス内藤)投手コーチも指導者として在籍されてます。プロ選手から直接指導を受けることが出来るのは、とても良い環境ですね。横浜BBCスカイホークスさんの活動や練習風景はfacebookで頻繁に更新されてますので、是非「facebook公式 BBCスカイホークス」をご覧ください。

動画寄贈者:横浜BBCスカイホークス

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