もっとランニングのパフォーマンスをあげたい!という方に今回ご紹介する練習法は「ウインド・スプイリント」。
いつものランニングに手軽に組み合わせることができるトレーニング法です。
さっそくご紹介しましょう!
ウインド・スプリントとは?
自身の70~80%のパフォーマンスで、50~100メートルほどの短距離ダッシュを、2~3本行う練習方法です。
長距離のトレーニングでは刺激することのできない筋肉を刺激することを目的としています。
ウインド・スプリントのメリットは?
ウインド・スプリントでは、スピードを出したいときの体の動きを鍛えることができます。
ジョギングや長距離の場合、省エネを意識した小さなフォームになりがちですが、このトレーニングを取り入れることによって、ダイナミックでスピードのある動きを身に着けることができます。
このような、長距離のトレーニングでは刺激することのできない筋肉を刺激することによって、バランスよく筋肉を鍛えることができ、その結果タイムアップが期待できるのです。
ポイント
ダッシュを行う際は、腰を高く上げることを意識しましょう。
この姿勢が身につくことで、長距離も楽に走れるようになります。
どんなタイミングで行えばいい?
長距離のトレーニング後、クールダウンを兼ねて行うのがおすすめです。
適度な刺激を与えることで、早い疲労回復が期待できます。
また、大会前など、全力のトレーニングは控えたいけれど調整レベルに体を動かしたい、というときに取り入れる人も多いようです。
あくまでサブのトレーニングになるので、メインのトレーニングに無理なく組み合わせるのがおすすめです。
下記、動画での解説も参考にしてみてください!
ダッシュや短距離だからといって、からだがほぐれていないうちに全力で行うのは思わぬケガを招きます。
メインのトレーニングなどでからだをほぐしたあとに、あくまで70~80%の負荷で無理なく行いましょう。
また、オーバーワークもケガの元です。
まずは余裕のある日から取り入れてみてくださいね。
動画引用元:Vol.3 ウインド・スプリント/学RUN