今回ご紹介する動画は、「冬季におすすめの打撃練習」です。
オフシーズンに入ると、室内練習や基礎練習が多くなると思います。また、冬の練習が苦手という選手は多いかと思い明日が、冬の練習の成果は必ずシーズンが始まると目に見えて返ってくるものだと感じます。
今回は、ティーバッティングの練習バリエーションが増えるように、練習方法や効果をご紹介したいと思います。
それでは、練習方法を見て行きましょう。
ステップ打ち
【やり方】
- 軸足1本で立つ
- ケンケンをしてタイミングを取り、打つ
【効果】
- 体重移動
- 軸回転
- 突っ込み防止
この練習は、軸足に体重が乗るので自然と体重移動をすることができます。
変化球が苦手な選手にもおすすめです。
打者の前、やや山なりでトスを出すようにしましょう。
捻り打ち①
【やり方】
- ネット胸を向け、正面の状態を作る
- ネットに向かってボールをミートする
【効果】
- ボールを引きつけられる
- 大きなフォロースルーを意識できる
- 下半身をしっかり使える
この練習は、ミートポイントが後ろになるため、流し打ちやアウトコースの強化をすることができます。
捻り打ち②
【やり方】
- ネットに背を向け、後ろ向きの状態を作る
- ネットに向かってボールをミートする
捻り打ち①と同様に引きつける練習にも適しています。
また、体の近くでミートをするのでインコースのバットの軌道を確認する練習にもなります。
上記2種類の練習方法は、トスを上げる選手は十分に注意してください。
以上がおすすめの練習方法です。
動画では、更にたくさんの練習方法をご紹介しているので、そちらも参考にしていただければと思います。
「冬季練習=つまらない」と思うのではなく、いかに練習メニューを充実させ、工夫できるかが大切だと思います。
そして、自分に足りない部分を補える大事な期間だと思います。
楽しく上達していきたいですね。
それでは、動画をご覧ください。