リフティングはサッカーの一番基本的な練習だと言えるでしょう。実はリフティング練習を繰り返すことで、ボールタッチの感覚や空間認知能力を向上させたり、サッカーにおいて重要なスキルを伸ばしたりできます。
今回は、リフティング上達のための3つのポイントをご紹介します。気軽に行える練習方法であるリフティング。その基本となるポイントを把握することで、より楽しく、より効果的な練習に変えることができます。ぜひ本記事でご紹介するポイントを参考にして、自主練習に取り組んでみてください!
膝を伸ばす
初めてリフティングする人の特徴として、膝が曲がってしまいミスキックをしてしまうことが挙げられます。まずは、膝は伸ばした状態でリフティングをするように意識しましょう。膝を曲げてしまうと、ボールのコントロールが難しくなります。膝を伸ばすことで、よりスムーズなリフティングが可能になります。
足首を自然な形に保つ
足首を固定しすぎると、ボールタッチが硬くなってしまいます。そのため、足首は曲げすぎずに自然に伸ばした形でリフティングすることを心がけましょう。足首がぐっと曲がりすぎないように、固定しすぎないように注意しましょう。
ボールの回転を意識する
ボールの回転は無回転でまっすぐ上がる、またはバックスピンがかかるようなタッチがあります。自分の方にボールの回転がかかるように意識することで、よりコントロールのしやすいリフティングができるようになります。
最後に、初心者におすすめの練習方法を紹介します。
まずは片方の足だけで、まっすぐ上にボールを上げるリフティング練習をしていきます。ボールを蹴って、キャッチする動作を繰り返しましょう。最初は利き足だけで10回行い、徐々に回数を増やしていきます。片足で10回できるようになったら、逆足でも同様に練習します。両足を使って右、左、右、左と10回行い、徐々に回数を増やしていきます。毎日コツコツ練習することが大切です。
リフティングは初心者でもできる技術です。膝を伸ばし、足首を自然な形で伸ばし、ボールの回転を意識することで、よりコントロールのしやすいリフティングができるようになります。練習方法も、片足から始めて徐々に回数を増やしていくことが大切です。ぜひ、毎日コツコツ練習してみてください!